■多事散文■
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2002年01月19日(土) |
カッコよくなりたい気持を放棄せず |
読めるけど書けない漢字って一杯ありませんか? 特にパソコンワープロで文章打つようになると書き方忘れちゃう漢字がどんどん増えてくる。うちの会社でも漢字書き能力が低下してる人が多く、先日も「ほうふつ」ってどんな漢字だっけ?という話になったのですが「ふつ」は「沸騰」の「沸」だよねーとすぐ出て来たのに (間違いです。「沸」ではなく「佛」でした…) 「ほう」が出て来ない。辞書開くと「彷」。うわーこんな簡単な漢字なのに!と解らなかった自分に結構ショック受けてたり。
が、うちのI主任は読む方も苦手のようで。
毎年年始には社長より年頭の有り難〜〜いお言葉がファックスで送られ、それをば事業場長代理であるI主任が朝礼で読み上げるのですが、その文章は後で回覧で回ってくるのですよ。読み上げられてる時は勿論右の耳から左の耳に素通り状態なので、 “今年はなんて書いてたのー”(坂本ちゃん風に)と読んでいると。 I主任、苦手な漢字に読みがなふってるじゃあありませんか(回す前に消しとけばいいのに…)。まあ読んでる途中で詰まったらかっこ悪いもんねーうんうん、と読み進めていたところ、謎の読みがなが。
ねんごろ 「‥‥ではありますが、 寧ろ この状況を打破‥‥‥」
‥‥‥‥‥‥なんですと?
皆様お分かりでしょうが、これは「むしろ」であってけして「ねんごろ」ではありません。しかも「ねんごろ=懇ろ」なのです。一体何を見て調べたのか。てか知らなくても前後の文章からして絶対おかしいでしょうそれ!
“I主任‥‥‥‥(涙)”
朝から涙で目の前が曇ったそんな年始。始業日。
かく言う私も「交差点」を「交差店」なんて書き間違えたりして人のこと言えないんですが。てへー。
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