■多事散文■
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2001年12月17日(月) でもそのままが一番かもよ

今年も残すところ2週間足らず。早いっすねー。
で、先日忘年会行って参りました。

「来年も頑張りましょー」なーんて締めの言葉を言いながら月曜が来ると「おはようございまーす」なんつってフツーに仕事が始まってなんじゃそりゃとか思いつつそんな事はさておいて。
やー、美味しかったですてっちり。なにはともあれ鍋はいいですね。冬は鍋ですよ!マロニーちゃんです。次はカモ鍋が食べたいぞ。
ちなみに去年はクエ鍋でした。そこそこ美味しかったですよ。ちょっと期待しすぎた感はありましたけど。

そういえば、去年の忘年会の幹事は
最近バツイチになった天然の御年25才のジャニーズM田君。
当時 営業として入社したばかりの彼は何事にも一生懸命で(それが実績として伴ってるかどうかは別にして)とても微笑ましいものでありました。忘年会の幹事としてもどこの店にするか、何料理が良いかとそれはもう真剣に。

店を決めるにもたった8人の営業所で多数決の無記名投票をする勢い(口で言えばいいじゃん)。一生懸命です。
店が決まれば鍋の種類、数の事を考え夜も眠れなかったそうです。
涙をそそります。
そうそう、その頃営業に出てる筈の彼からの電話の半分は鍋の数に関する事でしたなあ。ひたむきです。

“鍋の事はもういいから営業に行きなさいM田君”
と皆が心で思っていたそんな折。

夜の12時近く営業のM主任の携帯に突然M田君からの電話が!!

“平日のこんな時間にどうしたのだろう。
 はっ!もしかして何か事故にでも会ったのでは!!??

と慌てて電話に出たM主任の耳に飛び込んで来たM田君の声!!



「あ、M主任ですか!
  クエ鍋の数の事なんですけど!!」






M田君‥‥‥‥‥!!!(泣笑い)

その後無事に忘年会は終り、M田君はめでたくクエ鍋の呪縛から解き放たれたのでありました。良かった良かった。

流石に1年経ってはらはらする事は少なくなった今日この頃です。
(コピーの取り方はまだ怪しいけど。天然は最強のままだけど。)


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