■多事散文■
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2001年10月04日(木) カニと老人

蟹工船に乗った老人がカジキをしとめる話…ではなくて。

若い頃、いかにしっかりした人であっても 人間年をとると頭の回転が鈍くなるというか、とんでもないぼけた事を言ってくれる事が多々。
それを一番身近に感じられるのはやはり自分の親であったり。

まずは会社の同僚:M原さんの父上の話。
ある日新聞折り込みのチラシを眺めながらおっしゃった。

『このちゃんこ○○○って何の店や?』

………っM原さんのお父様!店名そのままなんですけど!!


次にうちの親父さまの話。
役員の総会があってそれに出席して帰って来て言う。

「今日の料理はなんか知らんけど カニばっかり やった!」

「ふ〜ん、どこの店で役員会やったん?」



「かに道楽。」


‥‥‥‥‥‥‥あああああああ。(脱力)

カニばっかりで正しいんですけど!!!(泣笑)

親父さましっかりして‥‥‥。
まだまだすね齧らせて貰わんとあかんのですから(おい)!!


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