ここのところ 先に彼からメールが来ることがある 昨日もそう そして今夜も
以前ふたりでよく行った ある場所に来ているという
「何で声掛けてくれないの! 今から支度するからお迎えに来て」
すぐに返信したけど どうかな 「もう帰るよ 明日仕事だし」 そう言われちゃうだろな・・・ たいして期待はしなかった
すると
「お迎えは時間掛かるから却下(笑) 来るなら自分の足でね」
まただよ・・・ ん?ってことは行ってもいいのかな??
「しばらくいるつもりだから
早く来ないと帰っちゃうよ(笑)」
22時の幹線道路は オレンジの街灯がきれい この時間に運転するのは 彼の会社に行った夜以来
着いた ここへ来たのは久しぶりになる 彼の車の後ろに停め 助手席に乗り込む
私の勤務先で先日起きた事件 彼には「新聞に載ってるから見て」と伝えてあったので その詳細を報告
彼は彼で 偶然出くわした事件のことを報告
世の中いろんなことがあるもんです
彼は車のエンジンを切る エアコンとステレオが止まり 急に静かになる いつもならステレオだけはそのままにしておくのに
私の腕を取って 彼は自分の方に引き寄せる
さっきからあくび連発の彼だったから 今夜は帰るかも? このまま帰ってもいいかな・・・ そう思ってた
でも抱き締められて 匂いと鼓動を感じて キスをして
後ろに移る彼を見て 明日は大丈夫なのかと心配になる でも彼は 両手を広げて待っている
シートにもたれる彼の上に またがるように座り きつくきつく抱き締められる
胸がちょうど目の前に来ている格好 シャツをめくり ブラをはずし 乳首をもてあそぶ
今日も思った 乳首への愛撫は彼が一番感じる 声が漏れてしまう程
「もう大洪水かな」
服を脱がせながら いたずらっぽく言ってる 胸の愛撫だけで 完全に濡れているのが自分でもわかってた
指を入れ 優しく噛み 出した指をきれいに舐め 舌を入れてくる
「またお尻の穴に入れちゃおうか」
「どうする?ゴムがもう1枚出てきちゃったよ」
この言い方! 私が否定しないことをわかってる
「自分で帰るんだなぁ 今日は」
「そうだよ どうして?」
「なんだかイヤだ!」
「わがまま言わないの
先にUターンしなよ」
別れる前のキスをする もう一度 と無言でせがんだら
「キリがなくなるよ?」
自分の車に移り 彼の車を追い越した先でUターンをする
彼は運転席からこちらに腕を伸ばしてる 私もそれに応え ちょっと遠かったけれど窓越しにタッチ
「またね」
今日はどうもありがとう
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