ブルーになっても どんなに泣いて泣き尽くしても 朝は来る わたしの気分など関係なしに 1日が始まる それでも朝の家事のために 頭の中と手だけは働かせなければならない
昨夜の電話で彼にそう言った ブルーの原因には触れないようにして
「・・・強いよね」
「どこがよ 自分の弱さが情けないのに」
「切り替えられるところがさ」
これを強いと言うのだろうか だって切り換えないとやっていけないのよ 朝食やお弁当の用意など しなければならないことがあるんだもの これがあたしひとりだったら きっと布団から出られない
強くなりたい
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