2001年11月23日(金)
最高の誕生日。



日付が24日に変わったその時を
彼と一緒に迎えられた
なんて素敵なことだろう

「今までで一番うれしい誕生日だよ」

             「うれしいなぁ」

予期してなかったプレゼント
(何をもらったのかはゴメン、秘密にさせて)
覚えていてくれたのね

5日ぶりのデート
ずいぶん長いこと逢ってないような気がした
あなたの匂いを確かめ
たくさんのキス
あぁ 待っていたのはこれなんだ




彼の胸近くに手を伸ばした
「反則じゃないんですか?」
笑いながら言うあなた

はんそ・・・く?
胸に手を伸ばそうとすることが?

そう思ってるのか
だったら今以上は進まない・・・・・かな?
「その方がいいのよ」と思う反面
「どうして?」と言う気持ちもある

私の胸にも触れてほしいから
だから
あなたの胸に手を近づけたんだよ

もし
思いきって直にあなたの胸を触ったら
どんな反応をするんだろう

でもね
いざその場になると私は
きっと何も出来ない








帰り道 星がきれいだった
あなたに聞けば何でもわかる

「あれが北斗七星 おおくま座のしっぽの部分だよ」

                「カシオペア座はどこ?」

「あそこ」

                     「北極星は?」

「北極星はあれ。2等星だよ」

                「あの明るい星はなに?」

「あれは冬の大三角形の1つ あれとあれとを結べば
                      三角形になる」



夜空を見上げているあなたの横顔が
愛しかった

強く抱きしめてくれたあの心地よい息苦しさが
ずっと続けばいのに
一緒に眠ることが出来ればいいのに

3時過ぎに戻り
今日のデートの余韻に浸りながら
これを書く私

「忘れないために」書いているんだもの