moonshine  エミ




2007年07月04日(水)  きらきらたちがよりどころ。

さて、ちょっとは普通の日記を書きましょう。

7月に入り、また決算作業が始まった。上場会社のはしくれたる我が社では、いまや3ヶ月に一度、決算を公にディスクローズしないといけないのだ。まったくもう、閑散期はどこにいった。

それでも、『風林火山』にハマり、ひいてはお芝居を作る人たちに興味をもった今、あらためて「仕事ってやつは。」と考えるのである。

仕事は生活の手段ではある。そのために大変な時間を拘束され、労力を提供しているのである。ならばしぶしぶと体裁をととのえることに終始するよりは、いきいきとやったほうがまだ、心身も健全でいられるってもんだ。憧れの対象に過剰なまでに入れ込むたちの私ですが、それを通して、自らを省みたりもするのです。「梵天丸もかくありたい」ではありませんが(懐かしい〜←これも大河ドラマネタですよ。)、どんなステージでも輝いている人を見知るにつけ、何かしら、励まされるものを感じます。

そうはいっても、夜22時過ぎに帰ってきて、この散らかった部屋、朝のまんまの台所、干したまんまの洗濯物。滅入りはするよね。今夜も「これからそっちに行っていい?」ってお誘いがあったのですが、この状態の部屋で乾杯しても、どうにも自分が落ち着かないわけで。やっぱりご招待するときは、それなりに「さあ、どうぞ」っていえる状態でいたいわけです。飲みたい気持ちはやまやまでしたが、こんなときは「どっか近くで一杯やろうよ」ってお誘いのほうが、気が楽なのです。ごめんなさいね。

というわけで、今からこの部屋をちょっとは片付けて寝ようと思います。

音楽。
よくよく考えると、社会人になってめっぽう好んで聞いているのは、上質な音作りで、しかもどことなく「ゆるさ」があるものなわけです。キリンジしかり、Porarisしかり、bonobosしかり、サニーデイサービスしかり。もちろん、腹に響くドラムとか歪んだギター、涸れたシャウトや挑戦的・退廃的歌詞を欲するときもありますが、疲れて帰ってきた体には、それがきつかったりするのだ。大人になったなあ、と思います。ちょっと悲しい気もするけど、なんにせよ、音楽に快楽をおぼえることには変わりない。
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