moonshine エミ |
2003年04月29日(火) 長崎のふたり | ||||
長崎に行ってきました。 休みの日にしては驚異的な早起きをして、 特急「白いかもめ号」にひとり飛び乗って、2時間寝たおし、 長崎駅でしん氏と待ち合わせ。 一ヶ月ぶりというのは、久しぶり感はあるものの懐かしい感はない、ちょっと不思議な感じです。 もちろん、心はピョピョン跳び回りたいような楽しさでいっぱい。 「今日はエミちゃん尽くしで来ました」 と言うしん氏、 私があげたTシャツの上に私があげた長袖のシャツを羽織り、 私があげた小さいバッグを肩からさげて、私があげたジッポ(壊れているのに・・)をバッグの中に入れていた。 滅多に贈りものなんてしないのに、これだけあるのが年月というものであろうか。 ま、それが5年半にあげた全部かもしれないが・・・。 そして、会って一時間足らずで、私があげたバッグをあっさり置き忘れて移動しようとしていたしん氏だが・・・。 長崎は小さな町。 山に囲まれ、でも海がひらけた町。 しんちゃんの出身地なので二人で5~6回は長崎で遊んでいることもあり、 あまり旅づかない私にとっても何となく馴染みある町。 もう何か特別なことをするわけじゃない。 皿うどんを食べて、出航する帆船を見送りながらビールを飲んだよ。 それから、それから。 ああ、楽しかった。 しんちゃんといるのって、とにかく、しっくりくる。 いろんな写真を撮ったので、 「a day with camera」のほうで怒涛のようにアップしようかと思ったが、 なんとサーバー増強中とかで連休明けまで使えないらしい。がく。 とりあえず一枚。 『泪でけぶるチンチン電車』(←ウソ。) ![]() そう、ぶれただけッス! なんかバスっぽく写ってますが、 まぎれもなくチンチン電車だから!! 全区間100円!!! ◆ 中田英寿と村上龍のメール&対談集『文体とパスの精度』 読み終わった。 とても前向きな気持ちがみなぎる本。 「あー面白かった」と閉じて、ひと呼吸おいて、再び開く。 さっそく2度目を読み始めました。 わたしってこんな人間です。 帰りの「白いかもめ」号でもグーグー寝ていたが、 ローカル線に乗って帰るときは、少しだけさみしい気持ちになったせいもあってか、 しん氏からの携帯メールを22通ほど、ひたすら自分のパソコンに転送。 わたしってこんな人間です。 いや、しかし、ともかくときめくメールの数々。 ほとんどが事務連絡とか一言ふたことメールだというのに、よくもこんなに楽しませてくれるものだ、しんちゃんよ。 今になってこんなにときめくことができるってことは、 これまで全くメールをしなかったのが良かったのかもしれない・・・ |
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