moonshine  エミ




2003年02月24日(月)  彼は彼の人生で。

 米英でもえらく高い視聴率を取ったと言う、マイケル・ジャクソンのドキュメンタリーが今夜は日本で放送されたらしい。
 ちょうど10年前になりますか、グラミー賞で特別賞みたいなのを受賞して壇上でスピーチするマイケルと、その後に一挙5-6本流れた彼のPV(マイケルはこれをショート・フィルムと言ってるね。)を見て以来、私はマイケルのファンなのです。
 そういえば今日は、グラミー賞の発表があったね。いや話がずれそうなのでやめとこう。
 
 マイケルが奇人変人だからってさ、別にかまわない。
 一般人とかけ離れた声と才能を持ち、キャリアを積み、人生を送ってきた人がさ、
 一般人と感覚が違ったり、価値観、生活が違うって、そりゃそーだわね。
「いくらお金があっても、あんな人生って不幸よねえ」
「マイケルの子供に生まれてかわいそう」
 はいはいはい。言ってなさい。
 平凡だけど暖かい家庭、ささやかな暮らしの中の幸せ、それだってもちろん素晴らしいよ。私だって多分そんな人生を送るよ。
 でも、そんな人生だけが素晴らしい? ほかのものは認められない?
 あたしはマイケルの音楽を肯定してるから、音楽の背後に見え隠れする彼の人生の一部に、いちいちケチなんてつけないよ。
 それは、整形を肯定するとか、偏執的な子供愛を肯定するとかじゃないんだけど、なんていうのかな・・・マイケルはマイケルの人生を全うすればいいと思うのよ。愛すべき人生を、ね。
 もちろん、常人離れしたマイケルの生活に興味はあるけどさ。
 あんな趣味の悪そうな番組見て、チャチな優越感を感じたくはないな。

 今夜の「関口宏の東京フレンドパーク」、伊東四朗親子がゲストだったけど、どんどんクリアして金貨を取っていって、なんかすごかった。
 こういうときって、翌日の「伊東家」の視聴率は上がるんでしょうか。やっぱちょっとは上がるのかな。





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