moonshine  エミ




2002年12月22日(日)  Christmas full of variety

 クリスマススペシャルウィーク3日目、12月22日の日曜日。
(最近、日記が一日遅れになっとります)

 本日は相方しんちゃんのうちへ。
「クリスマス前倒し処理」だが、色気もなんもないテーマ同様、特に普段と変わったところはナシ。
 
 新しい箱崎駅に降り立つ。白い。広い。慣れないので妙な落ち着かなさ。しかも駅ってもんは、ふつう大通りに面して表口をつくるものだとばかり思っていたが、新しい駅は表通りに背を向けてつくられている。後ろ向き・・・。ちょっとおかしい。

 しんちゃんちまで歩く道で、大学時代のバイトの後輩くんに会う。久しぶりだったので、
「元気? いまバイト何しようと? 単位取れよう? 学部の後は院?」
 など、矢継ぎ早にいろいろ聞こうとするも、私たちの真上を箱崎名物の飛行機が。
 おそろしい轟音が通り過ぎるまでの数十秒、お互いに立ち止まってニコニコしながら、黙っていた。
 ちょっと面白い、箱崎ならではの絵。

 普段は全然持ち歩いていないしん邸の合鍵を、特に深い考えはなくふと、バッグに忍ばせた今日、なんという偶然か、私が箱崎に着いた時間にしんちゃんは外出中。(コインで乾燥機を使いに行っていた)意気揚々と合鍵を使ってIN。
 普段は全然持ち歩いていない髪を結ぶためのゴムを、なぜかコンビニで買って持参していた今日、なんという展開か、しんちゃんが帰ってきて、なぜか(別に意味なし、その場のノリか?)昼間から風呂に入ることになる。意気揚々と髪を結んで風呂にIN。
 これが虫の知らせというものだろうか。

 有馬記念は、やや荒れ。引退レースのナリタトップロードは4着。彼らしい。勝った馬の末脚はよかったけれど、直線の最後でイマイチ興奮できないレースではあった。まあ、着々と馬から足を洗いつつある私です。

 先日しんちゃんが出席した、友人リョーマくんの結婚式での引き出物を賞味。
 古くからある酒蔵に併設された会場で結婚式と披露宴が行われ、引き出物は当然、そこで作られた新酒。と、ペアの小さな杯。
 幕末の島津藩から伝わる「色被せ硝子」とかいう手法でつくられたもので、一つは赤、もう一つは青い色の杯。カッコイイ。
 お酒はスッキリと爽やかな飲み口だった。うーん、しゃれたことするなあ、彼ら。  

『三人の侍』
 奥田民生、山崎まさよし、CHARの三人が、札幌でやったイベントライブ。
 数日前にケーブルテレビで放送があったのを、しんちゃんがビデオに録画していた(しかし最後の30分、テープが切れていたのだが・・・)
 ZEPP札幌か? それほど広くはない会場に、椅子が三つ置かれる。
 かわるがわる三人が出てきて、あるときは一人で、あるいは二人で、アコースティックギターだけでの演奏(あ、山崎はハープも)。
 ごっついシンプルで、何の演出もない、ギターと歌と、時々のMCで勝負。んー、おもしろかった。さすがだねー三人とも。あれを生で見たら、スゴイだろうなあ。
 しかし、CHARと一緒だと、民生も山崎もえらく若くかわいく見えたもんだ。CHARのギターは魔術の域に達している・・・。もちろん二人のギターもいい。「さすらい」「ヘヘヘイ」かっこよかった。
 テープが切れて見られなかった最後、ネットで調べると、三人で「Come Together」をやったらしい。く〜、見たかった!

 夜は、しん邸から歩いて10分たらずの居食酒屋「アンシャンテ」にて。
 ビールと枝豆。あさり。中華風スパゲティ。生春巻き。カクテル。
 熱燗ともつ鍋。
 赤ワインとトマトスライス。
 久しぶりのコーヒー。
 食べたいものを食べたいように、飲みたいものを飲みたいように。
 20日のクリスマスライブ(さすがにしん氏の見方は深い。)や「三人の侍」についての感想を話し、アルゴリズムとフーリエ変換についてしん氏から教わったりして約5時間の楽しい晩餐を過ごしたのであった。
 ごった煮クリスマスに乾杯。 
 
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