moonshine  エミ




2002年09月18日(水)  でも、がんばる。

 ゆうべの夢の夜! 
 EGO-WRAPPIN'のライブが嘘みたいに、ああッ、一夜明けると憂鬱な仕事。
 仕事なんだから楽しくて楽しくて楽しいことばっかりで、ってことなんかないって分かってる。
 みんなそれぞれきついことだってさ。
 忙しさそのものがイヤなんじゃない。
 でも、いろんな部署走り回って、資料あつめて事情や内容を質問して確認して、あっちの話を聞いて伝え、向こうにわかんないって言われたら古いダンボール掘り起こして、開けてみたら私が整理してたはずの資料がぐちゃぐちゃで、何度も何度も行ったり来たりで、そんなこと繰り返してるといいかげん孤独になってきた。あー。
 でもここで落ち込んでるヒマないし、お金もらってやってる仕事なんだし、ほんと、自分だけがきついんじゃないし、まだまだキツイなんて言えるほどのことやってないのわかってるし、でもキツイし、本当に進めたい仕事は全然進まないし、ああ、残業か・・・。なんて暗くなるし、しかしこういうときこそ明るくいかなきゃいけないと思うし、昨日、友達の身に起こってる話聞いたのがまだズキズキしてたり、けどそんなそばからまた次々と増えてく仕事・・・。
 頭が飽和。
 あげくの果てに、チーム内で中間決算作業の分担ミーティング。
 こ、こんなに詰まってるんだ・・・。出来るのか?! 無理やろ?! 土日休めんのか?!
「10月は休みないから。うちは」だってさ、まあ4月も休日出勤してたし、ちょっとは想像してたけどさ、これがイジケずにいられましょうか?! 
 あー、ゆうべはあんなに楽しかったのに! 現実はこれだ。まったく。
 
 昼休み、同僚に愚痴をこぼす。
 愚痴ったら愚痴ったで、そのあと、そんな自分に嫌気がさす。みんなきついんだ! こんなとき、同じチームに同じ年代の女の子がいたらなーって思うけど、居たら居たで大変なこともあるだろうし、ないものねだりなんてみっともないよ。あー。
 
 午後、10歳くらい年上の、違う部署の女の先輩に
「大変ねー。ほかの部署のヒアリングはキツイよね。わかんなくて当然なんだから、遠慮しないで、いつでも何でも聞いてね」
 と言われる。
 ううっ(心で涙。) さりげない一言で救われる。
 私も周りに優しくなりたい。

 鬱々とした心にテンポつけようと、何度も行ったり来たりする裏階段をダダダと早足で、最後3段くらい、飛び降りてみた。誰もいないと思ってやったけど、人がいて、見られてた。「元気だねー。元気がありあまってるね」「元気なんて、ないっすよ〜。これぞ『空元気』ってやつですよ〜」なんて笑う。またちょっと浮上する。
 
 残業。20時で力尽きて、退社。

 帰宅後、拉致事件に関してのニュースや新聞をチェック。
 なんて言っていいのかわかんない。憤り、ていうのが一番近い言葉だ、きっと。遅すぎた。本当に遅すぎた。政府も世論も。しっかりしろ、ニッポン!わたし!みんな!
 
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