| moonshine エミ |
| 2002年05月28日(火) ビューティフルソングス | ||||
| 明日は会社を休みます。 風邪が悪化して本格的にダウン・・・というわけではなくて、土曜日にあった研修の代休をこの日にとることを、2週間ほど前から決めてたので。 しかし、休みを狙い済ましたかのように風邪をひく私の間の悪さよ。 ゆうべビデオにとった「ビューティフルソングス」を見る。 放送日の情報を教えてくださったQさま、たぁ坊さま、ありがとうございます^^ 無事に見られました! 矢野顕子・大貫妙子・鈴木慶一・宮沢和史・奥田民生というメンバーでのライブ。 去年もこの企画ライブはテレビで見たのだが、今年もよかった。できればノーカットで全部テレビ放送して欲しいほどだ。 「多少音程が狂っても、楽器をトチっても、それが何さ。楽しけりゃ。」 という、いい意味の大雑把さが感じられるライブの雰囲気が、とてもいい。 もちろん、実力派ぞろいのメンバーだからこそなのでしょうが。 そして、矢野顕子という人の偉大さ。 何の歌、誰の歌を歌っても、「自分のもの」にしてしまう個性は、このライブのメンバー全員に通じるものだけど、とりわけ矢野さんのパワーよ。 去年のライブをわけもわからず偶然にテレビで見たとき、矢野さんには全然詳しくないながらも、「ああ、この人がひっぱってるなあ」と肌で感じたものだ。 多分50才前後だよね? 年相応の目尻の皺とか、潔く出したたくましい二の腕、それでいて「いったいどれだけ弾いてきたのだろう」と思わせる肘から下の筋肉。 そういうのを見てると、一生懸命に肌の手入れをしたり化粧品に凝ったりエステに通ったりすることじゃなくて、「ステキに年をとることの素晴らしさ」こそが大事だなあ、と思える。 心に響くピアノの音、大きな笑顔、自由なあの歌声よ。 最後のアンコールで、矢野さんの「ひとつだけ」という曲を全員でやるのだが、そのラストで、サポートミュージシャンたちにも一人ずつにマイクを向けて、ワンフレーズずつ歌ってもらうところがあって。 ジンときた。 |
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