moonshine  エミ




2002年04月22日(月)  神の国?

 首相が靖国を参拝したという。
 細々とやってるとはいえ、何十人かは読んでくれるひとがいると推定されるこの日記なので、あまり激烈な政治的主張は控えたいが(^-^;
(コッソリと)わたしは靖国参拝賛成論者デス
 が、時運という言葉がある。
 いま終戦の日に参拝しても確かに叩かれるだけなので、それじゃあ意味がないとも思っています。
 いちばんの問題は
「靖国ってなに〜?」
 と思っている若者が大半だってこと、そして
「参拝によって傷つく人がいるんだから、やめるべきですよ」
 なんていう論理。
 ニュースで見た鳩山さんは
「この時期の参拝は最悪ですね、参拝賛成の人にも、反対の人にも」
 と言ってましたね。
 鳩山さんて、もし首相になったら参拝する人なのかな? しない人なのかな? そこんとこ、聞いたこと無いんだけど、私。

 ま、こういうこと書き始めると長くなるしあんまりいいことないと思うんでやめよう。

 えー、そんなこんなで、会社でおじさまたちが「俺と昭和史」を延々とトーキングしていた。
 満州からひきあげてきた人、進駐軍のジープを走って追いかけていたという人、「うちの親父は満州の馬賊になろうと思ってたらしい」なんて話もしてたね。
 そして、若い(とはいえ、30代半ば〜後半くらいなんだけど)人に向かって
「おい、おまえ、君が代の歌詞知っとうとな? わだつみの声とか、知らんめえが? 知覧特攻隊やら・・・」
 と問い詰めていた。
「でも、やっぱり神国ジャパンだよな!!」
 なんて結論づけるおじさまたち。私に異論はありません。
 まだまだデリケートな昭和史、もっと勉強したいと思っています。

 さて、今日の昼休みに偶然、司馬遼太郎の「新撰組血風録」が原作で、
 松田優作の長男が出演した『ご法度』の話が出たのだが、
 家に帰ると、再来年の大河ドラマが発表になっていた。
 三谷幸喜脚本の、「新撰組」だって。
 どう考えても後半暗く悲しくならざるを得ない新撰組モノ、三谷氏がどういう本を書くか、見ものだ。

  
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