moonshine  エミ




2002年01月17日(木)  しんちゃんと私。

 うーん、サムゥい題だ、今日は! わざとです。

 昼休み、同期との何気ない会話の中で、

「私は彼氏の家でご飯作ってあげたり、掃除してあげたりとか、絶対!しないよ〜。
 一緒に住んでるときですら(1年間の半同居→1年間同居という過去がある)、
 洗濯ものも自分の分しかしなかったし。」

 と言うと、「ええっ!!」と驚く女の子たち。
 なので、なにげなく私は続けた。

「だってそのときは大学生だったしさー。
 いいかげん付き合いも長いけど、
 この年で、世話女房みたいな彼女になるのは絶対ヤだもん」

「あんたはエラい! けど、それで仲良く続くなんてすごいよねェ」
 と彼女ら。

『彼氏に尽くす』って感覚、私にはゼロ。
 ごはんや掃除、洗濯など、元々できればやりたくもないことを、彼氏のためにしてあげるなんて、勘弁して!と思う。私の場合は、ね。
「アイツが家に来てくれると助かるんだよなあ」みたいな存在価値も、持たれたくない。恋人同士のうちは。
 
 以前こういう話をほかの男友達にすると、
「俺やったら、そういうオンナとは3日もよう付き合いきらんわ」
 といわれた。
 関東以北の男の人はだいぶ違うようですが、九州男児は今でも、
「家では、縦のものを横にもしない」
 みたいな人は多いです。
 友達の父親や兄弟の話をきいても、ほとんど、そう。ウチもそれに近い。
 
 でも、私は、結婚してからのことはわかりませんが、相方のしんちゃんを甲斐甲斐しく世話することは、今後も(よほど気が向いたとき以外は)ないでしょう。
 しんちゃん、諦めてくれ。別に期待もしてないだろうけど。
 
 私は束縛もしない・・・ほうだと思う。しんちゃんも、私を束縛しない・・・ほうだと思う。
 相方の何に対しても、あんまり口出ししたくない。
 まだ若いんだから、お互いの人生を自分で選んで生きていく中で、
 それでも「一緒にいたい」と思う間だけ、付き合っていたい。
 
 そう思い続けて、はや5年目。
 時には
「こうして欲しい。もっと、こうなって欲しい」
 と言いますが、それはあくまで私の希望であって、「私が望んでいるから」じゃなくて、それを受け入れるかどうかは自分で選んで欲しい。
 生活していく中で、誰もがまわりの人の意見や生き方を見たり聴いたりして、
 それに影響されたり参考にしたり反発したりしながら、進んでいく。
 その中の、ひとつの意見として、そして
『いま、もっとも親しい人の一人が言う意見として』
 真面目に受け止めてもらえたら、あとは彼しだい。私も、そうしてます。 
Mail Home

BBS blog


<< >>