2004年04月02日(金) |
マテリアル・クライシス 3巻 |
を読みました。
……あれ? なんで私、小説読んでるの。10日までは読まないつもりじゃなかったの……?
……まぁ、人には休息も必要だということですね。ええ。そうです。そうに違い有りません。
いやね。電車の中では、それくらいしかやる事無いわけですよ。いまは特に話は書いてないし(今回の日記連載は直接その場で書いてるため、改稿は今は一太郎上でやってるのでまりっちでは出来ない)。
で、まぁ、面白いのでついつい最後まで読んでしまったと。
で、まぁ、マテリアル・クライシスですが。 この作品、私はなんか好きなんですよね。
作者の仁木さんは、ロマキシさんは(ネット上での?)面識があるようですが。私は存じません。
なので、この作品が好きなのは、やっぱり好きだから好きなのです。読んでみよーと思ったきっかけはロマキシさんが知り合いみたいだったから、なんですけど(笑)
でも、なんで私はこの作品が好きなのか、といわれると、なんでだろ、とは思います。
キャラクターが好きか、といわれると。うん、まぁ、好きです。 でも、例えば名雪みたいに強烈に好きなキャラがいる訳ではないです。
こころ(この話のヒロインです)も、まぁ、可愛いとは思うんですけど。でもだからといって特別に好きでもない。
主人公の時野もけっこう嫌いじゃないんですが。でもすっごく好きかといわれるとそうでもない。
なら、ストーリーが秀逸かと言われると。 ……ちょっと悩んじゃいます。
面白いです。それなりに。 特に今回のお話は好きですね。
けど一巻に登場したかなりの強敵である赤い風が登場しても、そうだということにぜーーーーんぜん気が付いていなかった事、そして「あの時の」と言われて「なんだっけ?」と思ったくらいですから、それほど強い印象は残してません。
うーむ。
で、至った結論は。やっぱり「雰囲気が好き」なんでしょうね。 同じく先月の新刊で発売された灰色のアイリスも好きですが、この話も「雰囲気が好き」なんですよ。
でも、そういう作品の方がずっと買い続けたりします。 願わくばマテリアル・クライシスもずっと続いて欲しいものです。
好きです。この話。
特別に心に残る訳ではないけれど、手元には残しておきたい本。 そういうのってありませんか?
なんとなくそんな感じです。
……あー、そろそろ修羅場に戻らないと(笑)
ではでは
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