最近、とのが大人気みたいで羨ましい翔です。
いっそ、うちも会談形式でやってみますか。
翔:そう、それは草木も眠る丑三つ時の事だった。 翔:翔太郎は、いつも通り机に向かって執筆をしていたが、ある時、後からどうしても見られているような気がしてたまらなかった。 翔:だが、振り返ったらいけない、という感覚がどうしても浮かんできて、背筋が冷たく凍えていた。 翔:しかしそう思うと、むしろ振り返りたくて溜まらなくなって、後が気になって気になって仕方ない。 翔:その時、ふと目の前にかがみがある事に気が付く。 翔:これ幸いと、鏡を覗き込んだその時!
ティア:って、それは会談じゃなくて怪談でしょっ!?
翔:おわっ、出たな小娘。
ティア:小娘って何よ、小娘って。
翔:じゃあ大娘。
ティア:……。脳みそ腐ってる?
翔:味噌は発酵食品です。腐ってるんじゃありません。
ティア:……
翔:……
ティア:えーっと、そんな訳でひさびさに出張ってみました。みなさん、元気でしたー? 私は元気です!
翔:それは何より。ところでさー。ティア。君が出てる小説、もうここには載ってないよね。つまり、君、存在意義なし!
ティア:うるさい! そうよっ、どうせもう「人気投票で票とれるかなぁ、ドキドキ」なんてしなくてもいいのよっ、そうよっ。ラッキーだったのよっ。これでもう生協おばちゃんより順位が下だったなんて悩まずに……。ああっ、もうっ、いま思い出しても腹が立つ。
翔:君、そういえば人気投票やる時の定番キャラだったんだよね。なんかさんざんな扱いされてるけど、そう思うと作者から愛されてるキャラ!
ティア:え、そ。そうなの?
翔:ではないな。
ティア:殺す。絶対殺す。必死と書いて必ず死なす。
翔:はいはい。
ティア:流しやがった……こいつ。
翔:まぁ、それはそれとして。そろそろ定番のあれやりますか。
ティア:あれ! そうねそうね!
翔:恒例。翔ちんの愚痴大会!
ティア:人気投票じゃないの!? 高天原も完結したっていうのに!
翔:だってやっても票集まらないと思うし。うち、読者減ってるしさ。
ティア:いや、まぁ、そうかもしないし、私はどうせノミネートされないんだから、関係ないんだけどさ。でも。せっかくだからやろうよ。
翔:……じゃあ、やって欲しいという要望があったらやろうかな……。
ティア:相変わらず弱気ねぇ……。最近、あんたひっこみ過ぎじゃないの。
翔:ほっとけ。こう見えても繊細なんだ。
ティア:むしろ浅才でしょ。
翔:……いうてはならんことを。まぁ、そんな訳で人気投票してやってもいいな、と思う方はぜひWeb拍手を送ってください!
ティア:Web拍手も0が続いてるからって、押させようっていう作戦ね。
翔:はっはっは。なんのことかな、明智くん。
ティア:明智くんちがうし、私、女の子だし。
翔:なら、回答21面相か。
ティア:……何を答えるのよ、私は。
翔:スリーサ(ぐはっ)
ティア:余計なこときくなっ。
翔:まぁ、聞いてもぺちゃぱいじゃ楽しく……(はっ、殺気!?)
ティア:うふふふふふふふ。(にじみよりながら)
翔:ま、まぁ、そんな訳で。
二人:よろしくおねがいしまーーーすっ。
(ざく、ぐちゃ…………と影から聞こえる音を響かせながら、幕。って、相変わらずスレイヤーズのパクリだよ)
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