ども、翔です。
実は、しれーっとNEXT賞に「天使になんてなれない」も送っていたのですが、その評価が戻ってきました。
以下のような評価でした。
描写・文章表現 B ときどきおかしな表現がありますが、平易で安定した文章です。
会話表現 C 高校生とはいえちょっと幼い感じがしますが、いきいきとしています。
人物造形 C もう少し、各人物を際立たせたいところ。
物語構成/ ストーリーテリング C こうなるだろうなあという、予想通りに話が進みます。読む側に驚きを与えるようなプロットが必要でしょう。
発想/ オリジナリティ B 意志を伝える人形や、死者の想念の実体化など、新味はないけれど面白いアイデアを上手く使っています。
総合点 C
総合コメント 好感が持てる小説ですが、パワー不足です。公募の新人賞の一次は通っても、二次でふるいにかけられるレベルです。充分に一つの世界を作っていますが、プラスαが必要でしょう。
との事でした。
まぁ、そんな訳で相変わらずまだまだなんですが、紅色の評価と比べるとずいぶんあがっています。
紅色は上からCCCDD、総合Cでしたからね。 総合点としては変わっていないですが、Bが出来たのは大きいです。
文章に関しては、3年のブランクがあった紅色よりも天なれの方が上手くなっているのは当然でしょうね。ジャンル的にも私の文章とあってますし。
構成・ストーリーに関しては、全体的な構成が天なれの方が綺麗だと判断されたのでしょうね。紅色は細部の構成は上手かったのかもしれませんが、全体的に見た時、無駄な部分と足りない部分がありましたし。あとはストーリー的な部分が、少し素直過ぎたかもしれません。
発想・オリジナリティに関しては、確かに新しい! っていうものはないですが、アイデアそのものの使い方が上手かったのかもしれません。
特に発想の部分が大きく上がっていたのは、自分にとってはプラスかもしれませんね。
この評価でいうと、やっぱりストーリーの部分が甘すぎた感じがしますね。 素直すぎたのかもしれません。
会話や人物に関しては、やや幼さが見えるもののいきいきしてるって事ですから、Cの中でももう少し・・って感じなのかもしれません。この辺りは多少いじれば、Bになれそうな予感です。
総合評価もわるくはないですし。ここに何かを足すことが出来れば、ものになるのかもしれません。
私は、その何か、がいつも足りないのかもしれませんね。
んーー。そのうち「天なれ」も書き直して、MF文庫Jにでも送るかなぁ。 アイディアはこのまま活かして。もう少しストーリーに厚みをもたせて。一から書き直してみるのもいいかなぁ。
そんなところです。
ではー
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