翔くんのときどき日記

2002年07月15日(月) ドキッ! 脇役だらけの座談会。 ぽろりもあるよ!

ティア「みなさんにお知らせがあります。今日の日記はこの私、ティアが乗っ取りましたっ。そんな訳で緊急でキャラ達による座談会を繰り広げます」

謎の声「もごもごっ!?」

ティア「あ、なんか奥の方から聞こえてくるけど気にしないでください。ただのかつて作者だったものですから」

謎の声「もごもごーー!?」

ティア「えーいっ。邪魔っ。あっちで大人しくしててっ」

ドス!

謎の声「もごーー!?」

ティア「はい。大人しくなったところで、ここで新旧ヒロインを呼んでぱーっと……っていうのじゃ、ふつーで面白くないから、今日は脇役にスポットをあててみましたっ」

雅貴「ふっ。それは僕の事かい? やぁ、ティアくん。ひさしぶり、人気投票発表以来だね。相変わらず美しいよ」

ティア「私、あんたはどっちかというと嫌いなんだけど。馬鹿だし」

雅貴「おお!? つれないっ。つれないよ。でも、君の笑顔をみる為なら、あえて馬鹿にでもなろう」

ティア「馬鹿」

雅貴「うーむ。歩美くんよりストレートな分、やりにくいな。でも僕の本命は歩美くんだからね。これくらいじゃめげないさ」

咲苗「あははっ。雅貴くんって相変わらず面白いよね」

雅貴「おお。咲苗くん。ひさしぶりだね。そのキャスケットが非常に似合っているよ。まるで世に咲く一輪の百合のようだ」

咲苗「そうかな? ありがとう。雅貴くんくらいだよ。そんな風にいってくれるの」

冴人「その臭い台詞はやめていただけませんかね? 僕の耳までおかしくなりそうですから」

雅貴「む、なんだ? お前?」

冴人「ああ。申し遅れました。私は守の民の冴人といいます。以後、お見知り置きを。――もっとも、貴方とはもう二度と会いたいとは思いませんがね」

雅貴「ほーう。喧嘩売ってるのか、お前。いい度胸だな」

冴人「いえ。別に正直に思った事を言っているだけです」

雅貴「なんだと……」

咲苗「だ、だめだよ。二人とも。喧嘩したら」

ティア「……この二人。表面は似てないけど内面は実は似てるわね。近親憎悪って奴かしら」

咲苗「もうっ。ティアさんも、そんなに冷静にコメントしてないで、二人をとめてよ」

ティア「ほっといたらいいわよ。そのうち飽きるし」

加奈「あ、ティアさーん。ひさしぶりですーっ」

ティア「あれ、加奈ちゃん。ひさしぶりー」

加奈「はい。ひさしぶりですっ。あ、そうそう。それでですね、こっちの方で織田先輩みませんでした? どこにいったのかなぁ。おだせんぱーーーいっ」(すたすた歩いていく)

ティア「もういっちゃうの? しっかし、みんな自分勝手ねー」

ハスク「一番自分勝手なのは君だと思うけどね」

ティア「あら、ハスク。ひさしぶり」

ハスク「最近みないと思ったらこんなところにいたのかい? まぁ、君らしいけどね。野次馬根性丸出しで」

ティア「なんですってぇ?」

ハスク「あれ、気にさわったかい? 本当の事を言っただけだけど」

ティア「あんた、しばらくみないうちに、余計に性格悪くなったわね」

ハスク「君ほどじゃあないけどね」

ティア「うふふふ」

ハスク「その笑い方はやめた方がいいね。皺が増えるよ」

ティア「!? くぅぅぅっ。覚えてなさいよっ。そのうちあんたなんか歯牙にもかけないような美人になって悔しがらせてあげるんだからっ」

ハスク「期待せずにまってるよ」

レックス「美人、か。彼女は元気にしているだろうか」

ティア「おおーっ。レックス!? め、めずらしい。アスペタキャラが登場するなんてっ」

レックス「私はこの作者のキャラで珍しく死んだキャラだからな。たまには登場しても悪くはないだろう?」

ティア「んー、まぁ。そりゃそうだけど」

レックス「しかし、思うにこの座談会。えらくまとまりがないんじゃないか?」

ティア「まぁ、みんな我が強いからねぇ」

レックス「……我が強い。君からそんな言葉が出るとは思ってもいなかったよ」

ティア「うふふふ。あんたもこのトゲ付きハンマーの餌食になりたいわけ?」

レックス「いや、失礼。思ったままに告げただけなのだが」

ティア「なおさら悪いわっ。ああっ、もうっ。私に優しくしてくれる王子様はいないのかしらっ」

ジャージーエース「おおっ。いたいけな少女。この私、安井安善が包み込んでやろうではないかっ。このジャージーでっ」

ティア渾身のストレート!!

ジャージーエース「はう!?(ばたん)」

ティア「はー、はー。このエロおやじ。つか、あんた仮にも主役でしょうがっ。脇役座談会にでてくんなっ」

ジャージーエース「う、うーむ。別に変な意図はなかったのだが」

ティア「変な意図がなくても、あんたのどこが王子様なのよっ。いやよ、私はっ。ジャージー男に抱きしめられるのはっ」

十六夜「では、俺っちではどうかな?」

ティア「うわ。またおやじ……。ま、ジャージー男よりはマシだけどさ」

十六夜「お、嬉しいねぇ。でも、いぶし銀だといってくれると嬉しいんだけどね」(と、いいつつ煙草を吹かす)

ティア「はいはい。私はおやじ趣味ないから、帰って帰って」

十六夜「そうか。じゃあ、失礼するよ。ま、俺っちももうちょっと成長してくれた方がいいからね」(ぽんぽん、とティアの胸を叩く)

ティア「んな!? あ、あんたっ。勝手に人の胸さわるなーっ!?」

十六夜「胸? いや、なかったように思ったけどねぇ」

ティア「うぐぐぐぐく。絶対殺す、いますぐ殺す。作者以外にこの台詞はくのは珍しいんだからね!」

十六夜「はいはい。では俺っちは退散するからね」(と、術で消える)

ユウキ「こまったものだね。彼も」

ティア「きゃ、きゃー。ユウキさんっ。はじめましてっ。あいたかったです! 私」

ユウキ「え? 僕に? どうして!?」

ティア「だって、ほら。脇役の中でいちばんまともだし、かっこいいし、優しいし。彼女いないし」

ユウキ「うーん。まぁ、確かに彼女はいないけど」

ティア「私なんてどうですか!? 私、こーみえても可愛いところもあるんですよーっ」

ユウキ「残念だけど、遠慮しておくよ。彼の恨みは買いたくないしね」

ティア「え?」

ユウキ「今は気付いてなくても、そのうち気が付く時がくるよ」(にこやかに微笑む)

ティア「……うーん。もしかして、適当にはぐらかされた? まぁ、いっか。どうせ作品違うから逢えないし」

柚「それにしても、男ばっかりね。登場するの」

ティア「あ、柚さん。ほら、男性キャラの魅力を掘り下げようっていうのが、実は今日のテーマなんです」

柚「あら、そうだったの。でも、これで魅力になるかしら?」

ティア「……だ、だめですよっ。柚さん。それはいっちゃ!!」

柚「そうね。言わない方がよかったわね」

ティア「はぁ。ろくなキャラいないわねー。なんかあっちはまだ喧嘩してるし。私にもいつか春がくるかしら」

柚「くす」

ティア「もう。柚さん。ひどいですよ」

柚「そうね。でも、そのうちいいこともあるわよ」

ティア「はい。そう信じてがんばりますよ。それじゃあ、今日の座談会は終わりです」

作者「って、ぜんぜんおちも何もないじゃないか!!」

ティア「おわっ。復活した。ち、すまき程度じゃだめだったか」

作者「怖い事平気でいうなっ」

ティア「じゃ、おちつけたげる。ほーれ」

作者「うわっ。やめろっ。それダイナマイト!? もごっ」(作者の口につっこむ)

ティア「さぁ、遠い国にいってらっしゃい!!」

作者「もごーっ!?」

どごーーーーーん。

ティア「はい。作者が吹き飛んでオチがついたところで、みなさまごきげんよう〜」

終了


出演キャラ一覧

雅貴、咲苗 (天使になんてなれない)
冴人 (僕にも魔法がつかえたら)
十六夜 (僕まほ2 「昨日の夢を見つけたら」)
加奈、柚 (紅色を探して)
ハスク、ティア (降り行く月に黄昏を)
レックス、ユウキ (アスペラ・ファータ)

特別出演
安井安善 (生協戦隊ジャージーエース)



いよいよネタぎれらしいです。


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香澄 翔 [MAIL] [HOMEPAGE]


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