アピシウス - 2007年04月27日(金) 4月27日はお客様とアピシウスでお食事。 改装後の個室でゆっくりと。 かなりのボリュームでフルコースをいただいたから、気がついたら4時間経過してました。 お魚もお肉も2品ずつあるんだから、当たり前かしら。 チーズの後、温かいデザート、冷たいデザートと続き、ケーキのワゴンがやってきた頃にはお腹がパンクしそうになってました。 帰りにシャガールの絵と、ロダンの彫刻をしばし鑑賞。 ワインバー・クリマに到着して、尚美姐さんと高嶋さんの演奏を聴き、贅沢三昧の一日でした。 ところが真夜中に△男がやってきた。 マスクを装着して登場し、おもむろにカウンターに座ってから外す。 「俺さぁ、最近ずっと調子悪くって、原因がわからないんだよね」 「結核とかじゃなかったんだけど、咳がでてさぁ…ところがこれが、うつるみたいなんだよ〜、会社で近くの席のヤツがうつつっちゃってさぁ」 それを聞いた近くのお客は全員、怯えてそっぽをむいちゃった。 私とお食事ご一緒したお客様も、チェックして帰っちゃったよ。 なんだか営業妨害! でも、△男も一応はお客様だし(昨年の7月以来の来店だけど)、心配しないわけにはいかない。 私 「大丈夫〜風邪なんじゃない?」 △男「こんなに長く風邪ひくかなぁ、インフルエンザではなかったんだけど」 私 「じゃあ、私と同じ喘息体質になっちゃったんじゃない?」 △男「俺、やだよ〜喘息は!」 そんな会話をしていたら、先ほどのお客様が戻っていらっしゃいました。 GW前の金曜日だから、タクシーが捕まらなかったのです。 タクシー会社の電話もなかなかつながらず、そのお客様は感染の可能性に対する覚悟は決めたみたいで、なぜか△男と意気投合しはじめちゃった。 男同士の会話で盛り上がって、 「結局、女にはこの感覚って分からないんだよなぁ〜」 「そうだ、そうだ!」 盛り上がってる二人を横目に見ながら、意外な展開にただただ呆然とする私でした。 ...
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