いつの間にか寒さが厳しい季節になって しまいました。雨が降ればそれはもう家を 一歩も出たくないくらい。それでも吐く息を 白くさせ、お気に入りのコートに身を包めば こんな日に外に出るのも悪くないなと、そう 思えるから不思議です。 この季節には思い出がたくさん詰まってて。 去年の宝物ととても昔の記憶と、 そしてきっと今年もそして未来も… 輝くイルミネーションに私は見せられ、 心躍らせるのだろう。 流れる音楽は心地良く、私を外へ外へと 押し出して行く。 明日は宝石のような景色を眺めながら 穏やかに流れる時間を、大好きな事だけ考え ながら過ごしてみよう。 一年の終りに相応しいのは、きっとそんな時間。
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