人が生きる道というのは、長いようで短く 短いようで長いものなのでしょう。 そしてその時その時ぶつかる何かはある。 求めるものが大きければ大きいほど、 越えなくてはいけない壁もある。 自分を超える事。自分の何を越えるのか。 一番の敵は己の弱さだというけれど、 そう容易く越える事が出来るのなら、 一番の敵なんてものには挙げられないのだろう。 もしかしたらそこに気づかず、難なくクリアして いく人もいるのだろうし。 弱さとは何をさして言うのだろう。 すぐ泣く事が弱さなのか。 すぐ諦めてしまう事?すぐ投げ出してしまう事? そして囚われてる過去がある事? よく思い出す大事な思い出ではなく、 自分の踏み出せない要因を作っている こだわっているだけの過去。 既に薄れているそれが、それでもどこかで 自分の枷になっているのも確かで。 自分から開くようになった言葉とは裏腹に 引出しを更に探られると、瞬間怯えをいまだに 感じるのも事実。それを、越える事。 それは勇気を持つ事。足りないのはそれだけで、 今あるのはきっかけで。そこをもし踏み越えたら、 たどり着く未来があるだろうか。
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