大切な人はちゃんと支えられ 生きている。 そんな当たり前の事が嬉しい時がある。 自分は大概において人の支えの上に 生きているから、そんな些細な事を 見逃さないように精一杯生きるだけだけど。 例えば自分の半身をなくしてしまったと 思うような過去の後、やっぱりそれが 手元にあったのだと気づかされる。 安心してほっとして、でも許されてる自分に 情けなさがこみ上げ、もっと頑張らなきゃと 心に強く思ったりする。 そんな姿を見る事によってその思いは伝染したりする。 大丈夫。一人で生きているわけは決してない。 それを改めて教えてくれる人がまだそばにいる。 それだけで私達は恵まれているのだろう。 支えを無くさないように。もう二度と同じ思いを させないように、ひたすらに頑張るだけ。 出来ない訳はなく、それ以外にする事もなく。
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