快賊日記「funnyface」

2005年05月27日(金) キックオフ

初夏の風が気持ちいい日。
夕暮れ時がとても綺麗でついついカメラを取り出して
しまう事が増えてしまいます。
いくつも写真を撮っても結局何に使うわけでもなく。
それでも昔からよく写真を撮っていたような
気がする。多いのは空の写真。
よく空を見上げるから。それと猫。
それでも彼らはあまりじっとしていてくれなくて
後から見るとだいたいぶれていたりする。
それすらもいとおしく思えるのだから彼らはやっぱり
凄いと思う。残しておきたい瞬間がある。
いつか色あせてしまうであろう遠い昔の記憶。
その時に何を感じたか。今では思い出せない事柄。
全部本当は収めておきたいのだけど。
撮った写真に始めて気づかされる事があって
悔しい思いをするから、本当に大事な時は自分の目だけを
頼りにする。それでも鮮やかな今を撮りたくて。
「カシャ」瞳とフィルムに残る色はきっと同じ。
全員が同じ思いになるこの瞬間。何よりも大切な瞬間。




−国立競技場の夕涼−ガンバレ、ニッポン




 < 過去  INDEX  未来 >


快賊船 [HOMEPAGE]

My追加