自分の知らないところで、誰かがいろんな事を思い 一生懸命生きているというのは当たり前の事なんだけど、 ちょっと不思議な感じがします。 この地球上には億の人が生きていて、それぞれ主役で 自分の人生をただ真っ直ぐひたすらに生きている。 そんな当然の事が不思議に感じる事がある。 知らない人ならしょうがないけど、よく知ってる人の 普段の生活さえも自分には分からないんだ。 どんなに好きでもずっと一緒にいられる訳でもないし、 毎秒を見ることは出来なくて。 私も私の毎日を生活しながら、その人にもその人の暮らしがある。 だから後で顔見て今日こんな事があったんだって話したりする。 全てを知れるわけはないけど、例えば辛い思いをしたのだと 後で知るととても悲しくなる。どうしてそんな時にそばに いられないのだろうと。どうして人は皆それぞれに 生きていなくちゃいけないのだろうと、子供のような事を 思ってしまう。生きてるととてもたくさんの人を傷つけてしまう。 もちろん逆もまた然りなんだけど。普段の言動の中で起こる事には 責任も持てるし反省も出来るけど、おろそかにする事で つけてしまった傷の深さはどうにもならず。 傷ついて許せない心の人も悲しくて、そうしてしまった人の 心も後悔という気持ちで傷ついている。 そんな時やっぱり自分は何も出来なくて、話を聞いて 抱きしめてあげたりするくらいで。そばにいるくらい。 いつかその心が溶ける日が来るかもしれない。 その時が来たらきっと私も一緒に何でもするから、 そう思ってそう誓って。 皆そんな風に大事な人の心を守っていくのかもしれない。
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