一人暮らしをする時にもらった母からの 手紙には自分の行動に責任を持てと書かれていた。 希望を失わず一歩一歩夢に向かって前進せよと、 書かれていた。 今から数年前、お肌の曲がり角…などどいう あまり有り難くない文句から始まる手紙をもらった 時にもやはり同じような事が書かれていた。 自分の行動に責任を持つ事。人生は希望を持ち 一歩一歩前に進んで行く物だと。 とても大事な手紙です。母の強い愛と素晴らしい知性に 感謝と畏敬の念を覚えます。 私はいつでも誰かに大事にされて生きて来たなと その手紙を読み返す度に思い知らされます。 いつだって可愛がられ大事にされ愛され生きて来たと。 それは私の誇りでありそうしてくれた人達をまた誇りに 思います。自分の生きる道はただただそうやって いつでも私を育んでくれた人達が恥ずかしくないように 生きて行く事だと思ってます。 たくさんの人に愛されても、まだまだ答えられない数の 愛しか返せていません。 この気持ちを大事にしたい。ずっとずっと忘れたくない。 素直にそう思います。生きてるとたくさんの事があって ちょっぴり嫌な自分に会ってガッカリする事もあったり。 それでも自分の信じるこの思いだけはなくさずに 生きていこうと思ってます。 母の手紙を読む度に何度だって飽きずに涙を流す私は、 まだまだ弱くて子供だけど、多分一生そうなんだろう。 一生その手紙に涙し、その手紙に頭が上がらないのだろうと 思う。正しく正しく生きて行きたい。 いつだって思うのはそんな事ばかり…。
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