Dと心...柾キチ

 

 

ラピュタとか幻水あたり。 - 2003年11月22日(土)

買いました。そんで聴きました。
大太氏のアルバム。

聴く前に神さんのレビューを読んでしまったもんだから、
曲のイメージを自分自身で感じることはできなくなっちゃったけど、
もし真っ白な状態で聴いても
大太氏の言うようなイメージを思い描いたと思う。
で、『Suna no shiro』を聴いた瞬間、
「ラピュタでしょう!」なんて勝手に結びつけたり(笑)。
なんかねー、文化の儚さというか、
形あるものは滅びの道をたどるというあたりなんか。
あと全体をみるとまさしく幻水の世界観に近いとか思っちゃったり(爆)。


もうひとつ、バックにオケをしょっているせいか、
曲によっては自分でやりたくなってしまった。
まぁオケとブラスバンドは構成ちがうから、
オケの色が強いとそうでもないんだけどね。
例えば『Breath of the Sea』や『Triumphal Return』は
ぶっちゃけ演奏したい!と思いました。
このイメージはブラスでやってもオケに負けないだろうし、
『Triumphal Return』はもっと凱旋曲として
迫力がでるかもしれない。
まぁそんな衝動を駆られながら聴いてます(笑)。


そんなんこんなでふと思うこと。
あたしはやっぱり歌よりも楽曲主義なんだろうなと。
きっと歌声も「想いを言葉として伝える」というよりは
楽器の一部としてその音色で聴いているんかな。
だから言葉の流れや、アタック感を重視していたボーカルと
演奏力はもちろんその表現力も兼ね備えたバンドに
惹かれたのかもしれないね。


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