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大好きな人がココにいる
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| 2002年01月30日(水) ♀ |
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| まただよ・・・。 |
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思い出す、あの日。
丁度１年前にも、この場所に来ていた。
そして、そう、あの日も寒かった(丁度１年前なんだから当たり前だ)。
１年前も、右か左か品定めをされ、左を選ばれる。
今年もそうだった。もう、逃げられない。
針を刺す痛みが走る。。。
神経だけは外してあるらしく、手先の痺れはない。
どのくらいの時間がたったのだろう、耳元で声が聞こえる。
「ハイ、採血終わりね〜。もうちょっとしたら名前呼ぶから、少し休んでてね〜。」
年に１度の恐ろしい瞬間だった(笑)
・・・で、後ろの椅子にはやっとの思いで辿り着いて、座ると同時にこみ上げてくる、アノ感覚・・・。
「おーぅ、ねぇちゃん倒れたどぉー!! 顔真っ青だぁ、おぅ!! 布団だよ、布団持ってこぉよぉー!!」
貧血で気持ち悪くてそれどころじゃナイのに、笑いそうになる。方言って何か好きだ。
今年は貧血だけに留まらなかったよ。後ろの椅子に座り込んで、おっちゃんの慌てた声を聞きながら、アタシの意識もすっ飛んでいたらしい。気がついたら別室に寝かされていた。自分で歩いていったか？ まさかそんなこともないでしょう(汗)
空白の時間は約30分。といあえず、毎年の事なので、職場の人には笑われたよ。
大好きな彼から、今日は連絡がない。
徹夜かな？ 外泊(どこにだよ)かな？ それとも・・・？
体は大丈夫かな？ アタシも大丈夫かな？
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『目次』にハーボットがいるよ↓
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