衛澤のどーでもよさげ。
2015年08月08日(土) きたー!

昼食はザバスミルクサラダチキンであっさりさっぱり済ませている衛澤です御機嫌よう。たんぱく質を沢山摂るよ!

ここ8年ほど中古で安価に購入したチョイノリに乗っていたのですが、そろそろ寿命なのかエンジンがかかりづらくなってきていて、保険の更新日も近付いてきているし、乗り換えを考えなければならない時期に差しかかっていました。
8年乗ってすっかり慣れてしまったし、次もチョイノリ、と考えなくもなかったのですが、暫く以前に既に生産中止になってしまっていて、中古購入しても修理部品に事欠くのではないかという危惧もあって別の車種を択び、どうせだからと新車を発注しました。これが先月末のこと。

そして。
来た。
来ました!
新車来た!



待ちに待った新車、ホンダZOOMERが私の許に本日、来ました!
オプションのシートフレームネットとリアキャリアを付けて貰い、リアバスケットはチョイノリに付けていたものを流用。これで多少の買いものも大丈夫。

短い距離ばかりですが、乗っていく用事が幾つかあったので早速乗りました。吃驚。
ぬるぬる動きます。鈍いのではなく、静かに滑らかに走るのです。チョイノリは「ガリガリガリ」という感じに走ったのですが、ZOOMERは「ぬるーーーり」という感じです。エンジン音も静か。「原付スクーターってこんなのだっけ?」と戸惑うほど。

と言うのも、チョイノリは「走るための必要最小限」のものしか搭載されていなくて、よく効くサスペンションもなければセルスターターも、距離計も燃料計もありませんでした。
サスペンションがないのでちょっとした段差でも乗り上げると「ガツッ」という衝撃がハンドルを握る腕にもシートにすわる尻……と言うよりも会陰部に響いて、結構痛かったのです。それがZOOMERにはほとんどありません。

距離計がないので燃費を計ったりエンジンオイルの交換時期を計算したりもできなかったし、燃料計がないので早め早めに給油するかガス欠になるまで走ってリザーブタンクが切れる前にガソリンスタンドに走るしかありませんでした。
エンジンの起動はキックスターターしかなかったので毎回キックペダルを踏まないといけませんでした。冬場はエンジンがかかりづらいので何度も何度も踏むことになります。
収納スペースがないのでリアキャリアに付けたバスケットだけが買いものの頼りです(これはこれでこと足りていましたが)。

そんな「ちょっとした」不便がZOOMERにはないのです。もうこれだけで楽園。
有難いZOOMER。これから大事に少なくとも10年は乗ろうと思います。いまは何かと用事をつくって、炎天下でもいいから走りに出たい浮かれた時期であります。


エンピツユニオン


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