衛澤のどーでもよさげ。
2010年05月19日(水) その後。

ネット通販で購入した塩化ビニール板が届きました。四〇センチメートル×三〇センチメートル程度の大きさのものを買ったつもりだったのですが、届いてみると六〇センチメートル×四五センチメートルと倍ほどの大きさで、梱包材は一メートル×五〇センチメートルほどもあって、大変な発注間違いをしてしまったのかと軽く血が引きました。
必要な大きさは一五センチメートル×八センチメートルくらいです。

先日カスタマイズしたポメラの天板ですが、発泡シートという少しやわらかい素材でつくりまして、機械の外装としては少々頼りないかなと思ったので、もう少し硬い塩化ビニール板に素材を変えてつくり直してみたのでした。

手順は、必要な大きさに板を切り取り、切断面にヤスリをかけて、更に四つの角にもヤスリをかけて丸くし、取り付け用のネジ穴を開けます。塩化ビニール板は結構頑丈な素材ですが、加工はカッターだとか千枚通しだとか、手に持つ道具だけで充分にできます。バイスにかませたり電動ドライバーでぐりぐりしたりしなくても大丈夫です。
必要な大きさに切ったりヤスリをかけたりは、時間と手間はかかりますが割りと簡単にできます。難関はネジ穴です。

穴を開けるという工程は難しくありません。難しいのは、本体のネジ穴の位置ときちんと合わせて、開ける穴の位置を取るということです。
純正の天板から型取りして、ネジ穴も純正板に合わせて位置を取ったつもりだったのですが、四つのネジ穴がそれぞれネジ三分の一くらいずつずれてしまい、一枚没にしました。
二枚めも多少のずれがあったのですが、ネジ穴を少し広げてやることで対処しました。あまり広げすぎると天板が本体に固定されないという事態に陥り、これは使えないものとなりますが、何とかなりました。

本体にネジでとめられることが確認できたら、青色と黄色のカッティングシートを切り貼りします。
実はプラモデル用の塗料で塗り分けようと何度か挑戦したのですが、私はマスキングが絶望的に下手で巧く塗り分けられなかったので、カッティングシートに逃げました。



写真で見ると前回の発泡シート製とたいして変わりませんな。ああん。

過日の当記事で取り敢えず「兄さん柄」ということは申しましたが、しかしそれでも何故白地に青色と黄色の縞、黄色の矢印なのか、お判りでない方もおられるかもしれません。
リンクをはっておきますので御確認ください。この頁にいる青い人、これが兄さんです。彼の袖の辺りを御参照くださいな。
二次元とか四〇のおっさんが云々とか自分で判ってますから判ってますから。二回言いました。大事だと思ったので。


エンピツユニオン


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