衛澤のどーでもよさげ。
2008年12月05日(金) 本棚調査(文庫編)。

朝、目が覚めたときに、自分が寝ている布団の上に、同居猫ではない知らない猫が寝ていたので吃驚した衛澤です。

本日は、昨日行いました本棚調査の結果を引き続き公表致します。続きましては「文庫」編です。明日付の記事に「漫画」編を掲載します。その予定です。

【文庫】-------------------------------------------------------------
「宮澤賢治全集1」筑摩書房
「宮澤賢治全集8」筑摩書房
「愛が好きです」中島みゆき/新潮社
「ブルージーンズメモリー」田波靖男/集英社
「まんがのかき方全百科」藤子不二夫 監修/小学館
「スペル・コレクション」安田均とグループSNE/富士見書房
「アイテム・コレクション」安田均とグループSNE/富士見書房
「トラップ・コレクション」安田均とグループSNE/富士見書房
「シティ・コレクション」安田均とグループSNE/富士見書房
「物語の体操」大塚英二/朝日新聞社
「本日のお言葉」川原泉/白泉社
「牙」北方謙三/集英社
「走れメロス」太宰治/新潮社
「仮面の告白」三島由紀夫/新潮社
「みだれ髪」与謝野晶子/角川書店
「屋根裏の散歩者」江戸川乱歩/春陽堂
「陰獣」江戸川乱歩/春陽堂
「心理試験」江戸川乱歩/春陽堂
「ペテン師と空気男」江戸川乱歩/春陽堂
「偉大なる夢」江戸川乱歩/春陽堂
「海流の中の島々」上下(完結) ヘミングウェイ/新潮社
「われらの時代/男だけの世界」ヘミングウェイ/新潮社
「宇宙の戦士」ロバート・A・ハインライン/早川書房
「銀河市民」ロバート・A・ハインライン/早川書房
「人形使い」ロバート・A・ハインライン/早川書房
「宇宙の孤児」ロバート・A・ハインライン/早川書房
「メトセラの子ら」ロバート・A・ハインライン/早川書房
「スターマン・ジョーンズ」ロバート・A・ハインライン/早川書房
「シャーロック・ホームズの冒険」コナン・ドイル/新潮社
「ベストセラー小説の書き方」ディーン・R・クーンツ/朝日新聞社
「ウィザードリィ日記」矢野徹/角川書店
「フランス外人部隊」柘植久慶/集英社
「ザ・グリンベレー」柘植久慶/集英社
「戦場の生存術」柘植久慶/中央公論社
「ロードス島戦記」1〜7(完結)水野良/角川書店
「片想い」東野圭吾/文藝春秋社
「白夜行」東野圭吾/集英社
「時生」東野圭吾/講談社
「ブレイブ・ストーリー」上中下(完結)宮部みゆき/角川書店
「キッチン」吉本ばなな/角川書店
「今日の芸術」岡本太郎/光文社
「自分の中に毒を持て」岡本太郎/青春出版社
「聖書」いのちのことば社
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小説というものを読みはじめたときから、小説は文庫で読むことにしています。小説は大抵読むのに長い時間がかかるので寝っ転がって読みたいのですが、ハードカバーだったり大きな判型だと読みづらいのです。小説というのは「寝っ転がって読むもの」だと、書く立場になったいまも私は思っています。
とか何とか小説を語る割りには所有冊数が少ないです。これは昨日もお話ししましたように実家から出て一人暮らしをはじめる際に概ねすべての蔵書を処分してしまったからです。一部は改めて買い直したものもありますが、小説の文庫本は古書店ではなかなか見つけづらいです。正価で買い直せるほど裕福ではありませんし。

上記リスト中で最も旧い本は「まんがのかき方全百科」です。これは実家を出るときに処分せずに手許に残したものです。
1979年のこと、清水の舞台から飛び降りた気で小学三年生の私は五〇〇円札(五〇〇円硬貨が発行されるのはこの二年後)を出してこの本を買ったのでした。この本によって私は物語の組み立て方や人物造形の手法などの基礎を身につけました。絵の描き方も学ぶ予定でしたが、後年自分には絵心というものがまるでないことに気付き愕然とした私は、漫画に関しては読み手に徹することを決めたのでした。


エンピツユニオン


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