衛澤のどーでもよさげ。
2008年06月03日(火) 不都合など。

■その日最初の食事をするまでは空腹感なんてほとんどないのに、飯を喰った途端に猛烈な空腹感に見舞われる。喰っても喰っても腹がふくれない。満たされない。耐え難い。
如何ともし難い空腹感。いっそ最初から喰わない方がいいのか。

■眼鏡をかけはじめた頃は眼鏡なしでも散歩をしたりテレビを見たり充分にできた。いまは眼鏡を外すと一メートル先の文字が読めない。ランドルト環の一番大きいのも見えなくなっているかもしれない。
いつか藤井フミヤ氏が「四〇歳になった途端に茶碗の中の米粒が見えなくなった」とテレビで述べていた。ぼくもあと二年で四〇歳。米粒が見えなくなるときが近付いてきている。
米粒が見えなくなったら、食事がつまらなくなるだろうな。

■チューブに入ったおろし生姜やチューブに入ったおろし大蒜はとても便利だ。一人暮らしで一人分ずつしか食事をつくらないぼくのような独り者だと生姜や大蒜をまる一個買ってしまうと使い切らないうちに廃棄しなければならなくなってしまう。
同じようにチューブに入った野菜シリーズなんて発売されないだろうか。おろし人参だとかマッシュポテトだとかがチューブに入っていてチューブを吸うだけで野菜が摂れるというのはどうだろう。
最早や宇宙食。
食事チューブの中に駄菓子のチューブチョコレートを混ぜておくとロシアンルーレットの気分が味わえるかもしれない。


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