衛澤のどーでもよさげ。
2008年04月12日(土) 太公望。

いま更ながら「おいでよどうぶつの森」をはじめました。デミヒューマンチックな動物たちが住む村に引っ越して、のどかな生活を愉しむゲームです。
現実世界と同じ時間が進むこのゲームの中では、何をして過ごしてもいいのです。

ずっと釣りをしています。池でも川でも海でも一本の竿で仕掛けも変えずに釣れるのは楽です。池でザリガニを、川で鯉や鮒を、海で鯵や鰈を釣っています。朝から晩まで釣っています。飽きません。実際の釣りと同じです。ムシにさわらなくていいのが助かります。

釣った魚は、一種につき最初の一匹に限り博物館に寄贈できます。最初は空っぽの博物館の水槽が自分の釣った魚で満たされていくのです。博物館の水槽は三ツあって、淡水魚、海水魚、そして汽水域に棲む魚がそれぞれ分けて飼育されます。ほのぼのゲームだと思って油断しているとこういうしっかりしたつくりに驚かされてしまいます。

水面に魚影を見つけたらキャスティング(仕掛けを投げる)。釣れても釣れなくてもキャスティングをするだけで愉しい。投げて上げて投げて上げて。釣れるともっと愉しい。
浮きが沈んで「ぽちゃん」と水音が聞こえたら竿を上げるタイミング。釣りやすい魚と釣りにくい魚があります。海の魚だと、鯵などは釣りやすいですが鯛などの型の大きな魚はヒットしても(仕掛けに食いついても)バラして(逃がして)しまうことが多いです。実際の釣りと同じです。

村ではほかにもできること、することは沢山あるのですが、ずっと釣りをしています。現実世界でなかなか行けませんが村では朝も昼も夜も釣りです。釣りをしている間はいろんなことを忘れます。実際の釣りと同じです。


エンピツユニオン


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