衛澤のどーでもよさげ。
2008年02月05日(火) 外出。

■プロの技術
天気もいいので単車で出かけたのだが、走行中にエンジン音がフェードアウト。信号待ちの停車中だったので大事はなかったけれど、走行中だったら後続車に追突された可能性もあったことを考えると季節柄以上に寒い。
さて、エンジンが止まったので再度エンジンをかけようとキックペダルをがつがつ踏んでみたがうんともすんとも言わない。何がどうなったのか判らないがとにかく単車は走らない。走ってくれないと困るので、近くのバイクショップに駆け込んだ。
急に止まったので見てほしいと言うとバイク屋のお兄さんは二、三の問診をしただけで「エンジンオイルを入れすぎているためにオイルが余計な部分にまでまわってしまい、燃焼不良を起こしている。オイル交換をし直せば直る」という診断を下し、二〇分ほどでオイル交換を済ませてくれた。
単車のことをよく判っている人からすれば何てことないのかもしれないが、簡単な問診だけで「動かない」という致命的な状態から脱する方法を見つけ出してしまったバイク屋のお兄さんのプロの技に、私は心底感心しながら再び単車で走ったのだった。素人にできないことを簡単にやってみせるプロは恰好いい。

■がっかり
二箇月振りに散髪に行く。私の髪型だとだいたい二週間に一度は調髪しないと恰好が悪い。それを二箇月放っておいたのだからどれだけ荒れ放題の頭だったかは想像に難くないことと思う。
さて、散髪してさっぱりしたのはいいが、薄いながらも地道に生やしていた髭まできれいさっぱり剃られてしまってがっかりである。
こういうのはクレームの対象になるのかもしれないが、文句を言っても剃られてしまった髭がもとに戻る訳でもない。がっかりしながら料金を支払い、店を後にする。明日からまた髭を伸ばす予定。

■素直になれなくて
私が書いた小説が漫画化されることになった。やれ、うれしや。しかし別名義作であるので正面からよろこぶことができない。心中複雑怪奇である。


エンピツユニオン


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