2007年12月27日(木) 飯を炊いて魚と野菜を煮て世話を焼く。
私は毎日の行動や体調や、購入したものやその金額、食べたものなどを手帳に記録しています。逐一見直すことはしてはいませんが、何かのきっかけで過去を振り返るときに役立っています。「何かのきっかけ」というのは、高い確率で心身の不調だったりします。
今年は夏が暮れて秋が過ぎるにつれて体調が下降して、実は一二月に入ってからはまともに活動できた日がほとんどありませんでした。これをきっかけに過去三箇年の手帳を繰ってみると、何れの年も一〇月の終わりくらいから持病のため体調を崩しはじめていて、一二月の終わり頃までは伏せっていたと記されていました。
どうして不調を来したのかと言えば「そういう時期」としか言いようがありません。台風みたいなものなので、「来るかな」と思ったらそれなりの装備をして通り過ぎるのを待つしかないのです。
で、過ぎるのを待っていましたらどうやら過ぎたようなので、ぼちぼち動き出しました。伏せっていたところ急にフル活動すると却ってエンストしがちなので、ぼちぼちと。先ずは自分の世話を焼くところからはじまります。食事を整えたり、身体を浄めたり、室内を掃除したりです。持病が出てくるとこれ等のことさえ儘ならなくなってしまうので厄介です。
久し振りに煮炊きしました。冬至に食べ損ねた南瓜と、スーパーマーケットで安く買えた鰹を煮て玄米飯と一緒に食しました。こうして自分の世話をようやくのことで焼くことができますと、これだけのことでほっと致します。
「ただこれだけのこと」に安心できるということは、ほんとうに安らかであります。
【今日のプエラリア】
違うと判っていてもいつも脳裏に浮かぶのはプラナリア。分裂するよ。