衛澤のどーでもよさげ。
2007年12月02日(日) 草食。

知人が柿を送ってくれた。一〇個。一人ではちょっと多いかな、と思い、自転車で五分ほどの距離に住んでいる母(と弟)宅に半分持って行った。
玄関前で姉二人と遭遇。その手に柿と林檎。
「秋だねえ」などと言いつつそのまま柿を持って帰ってきた一二月はじめ。

果物は好きなのだが皮を剥くのが面倒だ。私はものぐさ。
でも、この日は「面倒」よりも「食べたい」の方が強かったので自力で剥く。剥いている間中、同居猫が足許にまとわりついていたので、熟してやわらかくなっている部分を少しだけ与えてみた。
喰った。
更に要求された。
数個剥いたうちの一ト切れを細かく刻んで御飯皿に入れておいてやったら、全部きれいに食べてしまっていた。猫って柿を食べるんだね。

最近、キャベツばかり食べている。一ト玉ごろんと買ってきて、半分にざくっと切って、その半分を適当にざくざく粗めに刻んで、炊飯器に入れる。少量の水とほかの葉っぱものや肉やら魚やら、食べたいものを適当に一緒に入れる。炊飯器のスイッチを入れて小一時間ほど放っておくと煮えているので、ぽん酢やら胡麻だれやら柚子胡椒やらそのときの気分でつけて食べる。
半煮えのキャベツは、案外旨い。一人で半玉ぐらいぺろりと食べてしまう。

食べている間中、魚や肉を食べていてもとんと寄ってこない同居猫が食卓周りをずっとかぎまわっているので、キャベツを一ト端取って細切れにして御飯皿に入れてやった。
喰った。
更にもの欲しそうに見つめられる。
葉っぱ一枚分くらいを細かくして御飯皿に入れておいたら、全部きれいに食べてしまっていた。この間は白菜を生で食べていたっけね。秋のはじめには焼き芋蒸しパンを一ト片強奪して行ったっけね。


【今日の諦念】
風呂の掃除だけは玄人にまかせた方がいいような気がしている。


エンピツユニオン


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