冬だし年末だし間もなくクリスマスだしとにかく飲んで喰わねばなるまい、ということで、同級生たちと調理したり芸術したり破壊したり喰ったり喰ったり喰ったり映画鑑賞したり調理したり喰ったり喰ったり後片付けしたりしました。昨日の話です。ちなみに観た映画は「
いかレスラー」です。ぼく以外みんな女の子なのに。
先日、ドラマ「のだめカンタービレ」の撮影にエキストラ参加した折りに買った土産を同級生たちに手渡したら袋叩きにされそうになりました。ぼくの同級生はみんな「のだめ」ファンだからです。取り敢えず白目むいて「ぎゃぼーっ!」と悲鳴を上げて吹っ飛んでおきました。
今日のメインはちらし寿司。クリスマスだから。
上の写真はでき上がり図ですが、これは実は手間が掛かっているのですよ。米を六合使っています。そのほかに具を沢山混ぜたり乗せたりしているのですが、その具も当たり前にはしないのがぼくたちです。
上の写真はツナ缶です。業務用です。一緒に写っている醤油さしと比較して頂くと判ると思いますが、でかいです。缶側面の「内容量」表示を見てみたら一七〇五グラムと書いてありました。一.七キログラムですね。これもちらし寿司に混ざっています。
一.七キログラムもあると流石に全部を寿司に混ぜ込むこともできないので、急遽パンを買ってきてサンドイッチなども拵えてみました。
クリスマスパーティも兼ねていますからケーキも欠かせませんね。これも粉を練るところから始めてみんなでつくりました。湯呑みに入っているのはミルクココアホイップクリーム添えです。何て甘い生活。
そしてクリスマスに相応しく西瓜のジャックランタン。屋外では北風びゅんびゅん吹いています。そんな日に暖かい室内で西瓜で魔除けとは何と風流なことでしょう。
これ等を六人で六〜七時間掛かって食べました。食べました。食べました。
そして翌日の今日、ぼくは胃が痛くて碌に仕事ができずにいます。普段の食事を制限しているのにいきなり沢山喰うから胃が吃驚した模様です。自分で「ばーかばーか」と思いました。
ちょっと以前に自分が書いた小説の中に「長い時間食べていなかったのに急に沢山食べたら胃が吃驚するからやめておくように」と注意する人を描写した憶えがあるのですが、書いた本人がそれに背いてちゃ駄目じゃあないか。
と他人ごとのように思いました。いつまで経ってもオトナじゃないなあ。
【今日の疑惑】
「雰囲気」を「フインキ」と勘違いしている人は、「雰囲気」という漢字を書けないのでは?