衛澤のどーでもよさげ。
2006年05月07日(日) 印度生まれ英国経由日本育ち。

エビちゃんと同じ髪型にしてみました。
ときどきほんとうにどうでもよさそうな明らさまなうそをついてみたくなる衛澤です。

毎年暖かくなって明度の高い色の服を着るようになると、食事どきにひやひやすることが多くなります。特にカレーうどんなど食するときに真っ白のシャツなんか着ていると気が気ではありません。そもそも、白いシャツを着ているときにカレーうどんを選択することが間違っています。

しかし先日、上半身はシャツも上着も白だったにもかかわらず、どうしてもカレーが食べたくて、気を付けながら食べました。カレーはカレーでもカレーライスだったので跳ねることはないから多少気を付ければ大丈夫と思っていたのですが、そういうときに限ってスプーンを持ち上げた途端に背後を通り掛かった人がよろめいてぶつかってきたりするのです。
実際にそのようなことが起こった訳ではありませんが、似たようなアクシデントで白いシャツのお腹の辺りに黄色いしみをつくってしまいました。

水を含ませたナプキンなどでカレーがついてしまった部分の表裏を叩くと(擦っては駄目)或る程度の応急処置ができるのですが、この日はとても腹が減っていたので処置もそこそこに食事を再開しました。
すると見事にシャツは色付いて、後に何度洗濯しても落ちません。
カレーの黄色のだいたいはターメリックつまり鬱金で、カレーのしみが落ちにくいのはまさに「ウコンの力」なのであります。

これほど落ちにくいなら、いっそターメリックでこの白いシャツをカレー色に染色してやろうかと思いました。紅茶染めみたいな風合いのある染まり方をするのではなかろうかと。巧く染まったとして、そのカレー色のシャツを着るかどうかは判りませんが。
さて、一方で「ホワイトカレー」なるものも販売されていますが、白いということは、あのはげしい黄色のもとであるターメリックが入っていないということです。では何が白色を発色させているのだろうとずっと不思議に思っていたのですが、ようやくパッケージ裏に書かれた原材料一覧を見る機会に恵まれ、謎が解けました。ホワイトカレーの白は、生クリームの色です。

ホワイトカレーは確かにカレーの風味はします。飽くまで「風味」であって「味」ではありません。食べてみたらカレーの匂いがほのかにするクリームシチューだったので何だかがっかりです。カレーパウダーは入っているのに、不思議だなあ。
ホワイトカレーが紛れもなくカレーの味がするカレーならば、これを利用してカレーうどんをつくれば白い服を着ているときでもカレーうどん怖るることなし、と思ったのになあ。白くてもしみにはなるのですけどね。


【今日のリバイバル】
蓮井朱夏「ZOO」。確かに上手な歌ではないけど、ECHOESより好き。


エンピツユニオン


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