衛澤のどーでもよさげ。
2006年03月13日(月) エントロピー?

「腹筋運動が愉しくない」というのはぼくにとっては結構重大な問題で、可及的速やかに対処しなければならないことだった。腹筋運動には幾つかの方法があって、器具を使う方法も使わない方法もある。しかし、その何れも愉しくない上に面倒なのだ。何故か。回数を多く行なう必要があるからだ。

器具を使わない方法なら、シットアップ、クランチ、レッグレイズなどがあるし、器具を使うならケーブルクランチやフィットネスホイールがある。この何れも運動に時間が掛かる。腹筋は日常で比較的よく使われる筋肉で或る程度は発達しているから、それ以上の負荷を掛けて更に発達させるには回数を多くこなさないといけない。故に時間が掛かる。
ただ……たとえばシットアップやクランチなど御馴染みの運動を想像して頂ければ判ると思うが、それ等の運動というのは単純作業である。それを五〇回だとか一〇〇回だとか多い回数繰り返すとなると、その間、頭は数を数えるだけになってしまうのでとても退屈だ。かと言ってほかのことを考えると回数が判らなくなってしまう。
ケーブルクランチやフィットネスホイールなども、器具を使った上でやはり回数をこなさなくてはならず、案外手間が掛かる。その割りに愉しくないので長続きしない。

腹筋運動を確実に効率よくこなすにはこれ等の点をクリアしなければならない。暫く考えていろいろと試案を出した中で、当面はこれでOKと思ったのが「ウエイト+デクラインベンチ」である。
デクラインベンチというのは寝っ転がると脚よりも頭の方が低くなるように傾斜がついた台のこと。これに寝っ転がって、腹直筋の場合は一〇キログラム、腹斜筋の場合は五キログラムをスタートとしてウエイトを頭部付近に手で固定してシットアップを行なう。これは結構きつい。これならほかの部位の運動と同じく一〇回×三セットで充分に効果がある。と思う。それに、きつい上に短時間で済むから退屈しなくて済む。

当面の課題が片付いたところで、有酸素運動を行なっている間(やはり身体は長い時間動かすが頭は退屈)に聴く音楽ファイルを新しくした。エアロバイクを漕ぐときに聴くから、気分よくペダルを踏むことができる曲を択ぶのが望ましい。
それだけを基準に、或る意味適当にプレイヤに入れ込んだものを今日はじめてトレーニングジムで聴いた。エアロバイクを漕ぎながら、何とも混沌とした気分になった。それは、たとえるなら、世界のすべてをひとつの坩堝に入れて熱を加えて更にシェイクしたような。

以下が無作為にできてしまった音楽ファイルの中身。
----------------------------------------------------------- ここから↓
日本印度化計画
APOLLO
BANZAI
IT'S SHOWTIME!!
SURFIN' 3000GTR
ultra soul
WAKE UP , RIGHT NOW
あいたい
さまよえる蒼い弾丸
アポロ
イタコLOVE〜ブルーハート〜
カウボーイ・ブルース
ギリギリchop
GLORY DAYS
サボテンとバントライン
スイマーよ!!
Do me
パルス
フラワー
ボクの背中には羽根がある
ミュージック・アワー
メリッサ
ROLLING BOYS IN TOWN
夏祭り
夏色
格好悪いふられ方
機械
結晶
少年、グリグリメガネを拾う
熱き鼓動の果て
僕の宗教へようこそ
恋心(KOI-GOKORO)
----------------------------------------------------------- ここまで↑
何つーか、そのー、……一遍に漫画と小説を読みながら映画を観るような、それくらい頭が複雑に動きます。
アイドルポップスあり、ハードロックあり、パンクロックあり。コラージュと言えば聞こえはよいが。


【今日のそこはかとない不安】
今年の眼鏡のボウズの映画は脚本が古内さんじゃないんだ……「ベイカー街」の不安が蘇る。


エンピツユニオン


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