昨日借りたCDを聴きながら今日も原稿作業。とても冷える今日のような日は、語りかけるような「
結晶」が胸に染みてくる。
じわり。じわじわ。
誘い出されるように、かたちにならないものたちが自分の奥から溢れてくる。ああ、これにぼくが思う言葉のかたちを、物語のかたちを与えたい。
せつなく、やさしく、しんとして、ほのかな。
そんな曲を聴きながら、他人さまにはあまり大っぴらに言えないような内容の原稿を書いている自分が、ちょっぴり哀しくなった。仕事だから、なおのこと。
昔と言える以前のようなはげしさや猛々しさは失いつつあるけれど、まだまだぼくは枯れたつもりはない。むしろ、ぼくという何かはこれから生まれてはじまるのでしょう。
そしてずっと書いていくのでしょう。
【今日の不本意】
「パイン入り酢豚ドーナツ」って、何処かが間違っているような気がするのだが気のせいか。