2005年02月24日(木) もうちょっとやってみそ。
仕事に行き詰まりを感じたので文芸創作関係のサイト巡りをしてみた。或るサイトのもの書きさん相談掲示板で「ストーリイがうまくつくれません。キャラクタが勝手に動くなんて言うけど、そんなのどうやったらなるの?」という質問をしている人がいた。
はっきり言おう。あなたは経験不足だ。
物語をつくる経験が浅いのに何もないところからストーリイをつくろうとするからできないんだよ。と、ぼくは思う。御手本を用意してそれをもとにストーリイをつくる練習をしていればそれはできるようになるし、そうしながらキャラクタを大切にして付き合っていれば厭でも勝手に動くようになる。
キャラクタが勝手に動くようになったら予め用意したストーリイなんか無意味になってしまうことだってある。そうなったらあなたは書くことをやめられなくなることだろう。おもしろくて仕方がなくなるから。
と、いうようなことはその掲示板には回答しないでおいたけれど、ぼくはほんとうにこう思うし、実際にこういう経験をしている。まだまだ半端者だけどね。
こんな風に、行き詰まりを感じている誰かに、まったく関係のないところでぼくは玄人ぶって口幅ったくも回答しているのだけれど、誰かぼくの行き詰まりに明瞭な回答をくれないだろうか。ぼくに判るように。
それともぼくの行き詰まりも表題のようにすることでやっぱり解決するんだろうか。きっとそうなんだろう。
【今日の憧れ】
ハンマー投げの室伏選手の首の太さがうらやましい。いったいどういうトレーニングをすればああなれるのか。