衛澤のどーでもよさげ。
2004年11月30日(火) 価値あるプリン。

このまま病院へ担ぎ込まなくてはならないか、と思っていた人が快復して来宅してくれた。「ワ○ダおばさん」のプリンを持って。「助かった、有難う」という言葉と一緒にプリンを貰った。

ぼくは何もしていないよ?

何もできなかった、というのが正しい。何もできないから医者に連れて行って「ゆっくり休みな」と告げただけ。それなのに御礼を言って貰って、お金がないのだろうに手土産まで貰ってしまった。

貰ったプリンは、とてもおいしかった。きっと、同じものを自分で買って食べるよりずっとおいしかったのだと思う。ぼくが食べたプリンには、くれた人の気持ちがこもっているから。
「情けは人のためならず」ってこういうことかあ、と思った。


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