2004年11月02日(火) 拳士になる(予定)。
ここ1年と半くらい、ほんとうに運動不足です。「忙しい」を言い訳に時間を割いて身体を動かすことを怠っていました。ちょいと一念発起して動かないといけないなあ、とは思っています。
ので、まだ五輪中継をTVで見られた頃からウォーキングだけは再開しました。
さて、やはり決まった日時に決まった場所へ出掛けて何かをする、ということをした方が効果的だろうと思っていたのと、再び拳士として修行をしようと考えた結果としてふたつの選択肢が現れました。
ひとつ。20年近く前に初段を取ったきり通わなくなってしまった少林寺拳法の道院(道場)に再び通いはじめる。
ひとつ。同級生が通っている太極拳教室に一緒に通いはじめる。
拳法の道院が自宅近所にあるのを見つけたのでそちらに行こうかと半ば決定していたのですが、少林寺拳法は基本として「組手主体」、自分と同レベルの人が同じペースで稽古できることが修行する上でよりよい条件となります。
でも一緒に通いはじめてくれる人が見つからないのと、道着一式を再度買い揃えなくてはいけないこと、礼禄(月謝)が5000円というのがネックになって二の足を踏んでいました。
太極拳教室の方は練習場所が拳法の道院よりも近いこと、一緒に通いはじめられそうな人が見つかったこと、月謝が2000円と拳法よりも好条件が揃っています。道着や道具も特に必要ありません。これはよいかも、と今日はちょいと見学に行ってきました。
見学とは名ばかりで実際は諸先輩に混じって見様見真似でよく判らないながら練習に参加させて貰うことになりました。内容はよく判らないまま終わりましたが、愉しかったです。
筋力が各所軒並み暴落(苦笑)していることが歴然と判り愕然。
太極拳も少林寺拳法も同じく「拳技」ですが、基礎となる動作がやはりどうしても少し異なります。半端に拳法の基礎が身に残っているものだから、その点苦戦しました。
取り敢えずは来月から3箇月間を目途に通おうということに決定。
教室の先生は小柄な年配の女性でしたがとてもきびきびと溌剌としていて声が平野レミさんに似ていました。演武を見ると諸動作がうつくしくてとても強そうでした。