::KEiMOの世界::



おばば化  2005年10月04日(火)
あたしは、ほぼ毎日ジムに通っている。
別に何かを目指している訳ではなく、気分によって泳いだり、
スタジオプログラムに参加したり、マシンで地味に頑張ったり...
ま、ストレス解消&美容・健康のためってところだ。


この前、有休を取った時のこと。
用事が早く済んだので、16:00ころに泳ぎに行った。
平日だから空いていると思ったのだが、意外と混んでいた。
スクールレーンの隣が空いていたので、そこで泳ごうと足を入れた途端、


バシャッ!


と、スクールレーンから水が飛んできた。
ビックリして見ると、スクールの開始待ちをしているおばさまの1人が、



  きゃー、ごめんなさい! 間違えちゃった(汗



と、あたしよりビックリした顔で謝ってきた。
どうやら、知り合いと間違えて水をかけたようだ。
全然気にしていないことを伝えて、1時間ほど泳いで上がり、
風呂場で髪を洗っていると、プールから上がってきたばかりのおばさまが、
入って来るなりあたしのそばに寄ってきて、顔をのぞき込んだかと思うと、



  あらヤダ、また間違えちゃった



と、照れ笑いしていた。
さっきあたしに水をかけた人だった。
サウナに入ったら、目の前にその人が座っていたので、



  そんなに似てるんですか?



と聞いてみた。


  そうなのよ〜、雰囲気が似てるっていうのかしら?
  その人も良く焼けててね〜、目がクリクリしてて...
  あら、でもあなたの方がずっと若くてキレイよ


最後の1行はとって付けたような言い方だったけど(笑
すると、あたしの隣に座っていたおばさまが、


  あら、あたしもさっき間違えそうになったのよ


さらに、奥に座っていたおばさまが、


  え?誰と似てるって?


と加わり、


  ほら、あのジムでいつも白い帽子かぶってる...
  まゆみさんだっけ?

  あら、彼女さっきプールにいなかった?

  いないわよ

  じゃ、私もこの人と間違えたのかしら?

  そーよー、きっと
  
  彼女さっきまでその辺にいたわよ
  ホント似てるわね〜、あなた会ったことない?

  あ、あたしこの時間て普段は来ませんから...


てな感じで、サウナの中は大騒ぎ。
そんでもって今日、プールで歩いていると、


  あの〜、間違えてたらごめんなさい

  ハイ?

  ちはるさんじゃありませんか?



また誰かと間違えられた。
今回も、間違いなく子供は成人しているであろう年代のおばさま。



  おばさまの友達 = おばさん



に決まっている。
おばさんと間違えられるって、こりゃマズくないっすか?








writer★☆★KEiMO
Design by shie*Delicate Erotic
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→M3