colored 2005年08月18日(木)
先月の始め、知人への贈り物を買いに、町田の東急に行って、 ドアのところでOPEN待ちしていると、 ラテン系外人から
ここは10:00にOPENじゃないの?
と聞かれた。
そうだけど、まだ5分前だから...
と答えてあげると、
その服かわいいね、どこで買ったの?
と言われ、時間つぶしの会話だと思って、素直に
あ、ありがとう ハワイで買ったんだけど...
と答えると、
名前なんていうの? 彼氏いる?日本人?
と、聞いてきた。 結局ナンパ目的だったのか? 面倒くさいので、「日本人の彼氏がいる」と拒絶の意味を込めて嘘を付いたが、 いっこうに引かず、
私は歌手やってマス DEBUYAって知ってる?
げ、まさかあたしにDEBUYAに入れっていうんじゃ?
その音楽もやってるネ いまからこのCDを届けにいくとこデス ほら、見て ね、ホントでしょ? 今度、食事しましょう お友達も誘えばいいじゃん あ、携帯auね?私も一緒 ちょっとかして
と、石塚&パパイヤと写っている写メールを見せられ、 半ば無理矢理携帯番号を持って行かれた。
ま、着信拒否してればいいし、いっか
なんて、軽く考え放っておいた。 実際、何度かかかってきた電話&Cメールは全て無視。 が、先週、うっかりマナーモードを解除したまま仕事していると、 すごい音で携帯が鳴ったので、確かめもせずに出てしまった。
こんにちわ、アリです。オボエテマスカ?
うぎゃ! 気づいたときにはもう遅かった。 しかもこういうときに限って社内はシーンと静まりかえってるし。
え..あの、よくわからないです...が?
とモゴモゴ小声で言いながら外へ移動。
ほら、デパートの前で会ったでしょ? なんども電話してるのに...
仕方ない、ここは聞くだけ聞いて早く会話を終わらせよう。
実は電話壊しちゃって、買い替えたから...(半分本当) あの〜、今仕事中だから...
とかなんとか言って、ごまかした。 それにしても、こんなに拒否ってるのに電話してくるなんてスゴイね。
拒否ってると言えば、もう1件。 あたしは毎朝6:48の各駅新宿行きに乗っている。 あえて1本前の準急を見送ることで、先頭に並びほぼ確実に座って新宿へ出る。 先々週のその日もいつものように「△△△」マークのとこに立っていると、 一人の黒人がHelloと声をかけてきた。 めいいっぱい素っ気なく"Hi"と返し、 そのまま読んでいた本に視線を戻したのだが、 読んでいたのがハリーポッターの英語版(勉強のため)だったために、 「英語ができる」と勘違いされ、しつこく話しかけられた。
英語勉強しているの? どこまで行くの? 仕事?
などなど... 前回のアリもそうだが、立ち止まっている時に質問されると、 つい正直に答えてしまう。 こういうとき、「あたしって日本人だな〜」と感じる。 これが歩いているときなら完璧にシカトできるのになぁ。 あ、でも、これ以上ないくらい不快そうな表情は作ったけどね。 それでも、
毎日この時間ボクと会話しよう
と言って、ダニエルと名乗ったその人は準急に乗っていった。 通勤時間て、同じ時間に同じ人がいるじゃない? 学校のある時はアリッサが反対ホームからあたしに手を振ったりしてるから、 その人達は間違いなくアリッサをあたしの子だと思っているだろうし、 へたしたら、「これが旦那かぁ」と思ったに違いない。
そんなこんなで翌朝。 やはり気が重いのでいつもより少し遅く家を出た。 改札を抜け、準急が入ってくるのを確認して階段へ。 すると、
ホームからダニエルが見上げ、待ちかまえていた。llllll(-_-;)llllll
目が合ってしまったので引き返すわけにも行かず、 ゆっくりと階段を下りる。 こういうときに限ってなかなか電車のドアは開かないことになっているらしい。 その次の日からは、準急が走り去るまで階段にも近づかないことにした。 ったく、なんであたしが朝からこんな気を使わなければならないのだ? で、そのまま夏休みを挟み、今日、久々に出勤。 時を見計らって階段を下りたのだが、まだ準急は走り出していなかった。 (ドアは閉まっていたけど) 電車の中のダニエルとしっかり目が合ってしまった。 まだいたのね...
そして今日。 「ちーぷグルメの記録」に書いたとおり、『マハラジャ』でランチした時のこと。 その、ラッシーを取り替えてくれた店員が、 食事中に再びやってきて、無言で名刺を差し出した。 いきなりだったので、ナンを口に運びながら片手で受け取ってしまったが、 よく見ると、「マネージャー ラメッシュ クマール」さんの名刺には、 携帯番号が手書きされていた。むぅ。 いったいあたしにどうしろと言うのだ?
あたしは外人(有色人種限定)とオヤジ&オタクにのみモテモテです。
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