::KEiMOの世界::



旅日記;結婚式 ・:*:・゜ ★  2004年07月03日(土)
いー天気で今日も始まりました。
朝7時に起きて、Pattyと一緒にジョギング。
メアリーベスとジャッキーはまだ寝てる。
きょうは、ホテル〜アートミュージアム(フィラデルフィア美術館)を走る。
アートミュージアムは、あの『ロッキー』が走った階段のあるところ。残念ながら今日はコンサート会場を設置していて階段を上ることはできなかったけど、あたしの頭の中ではあの曲が流れてたよ。

40分ほど走って戻ってきた。
一度、荷物を取りにジュンの家へ帰る。
途中、スタバでソイラテと「アップルフラッター(日本未販売)」を買って朝ご飯とする。朝から大量の炭水化物&糖分を摂取してごきげんになった。

ジュンのところへ戻る。
2ブロック離れたところに新しい家を買って引越中のため、
きのうベッドも持ち出してしまった。だから、皆リビングに雑魚寝。
あたしだけホテルでぐっすり眠って申し訳ないっす。
シャワーを浴びて、ドレス&靴を持ってホテルへ引き返す。

すでに、ウェディングプランナーとNYから呼んだカリスマ美容師が来ていて、Pattyの化粧とメアリーベスの髪をセット中。


 この人がカリスマ美容師かぁ


随分気さくな感じ。前々から「彼はゲイ」とPattyに教わっていたので、
しげしげと観察してしまった。言われなきゃわかんない。

テーブルには大きなお盆2つに、すごい量のフルーツ、チーズ、ベーグル、
ペストリーが盛られていた。

 
 チーズ美味しそう...


さっき大量の糖分を摂取したばかりだというのに、
ベーグルちぎりつつチーズをつまみ食い。
すっげー旨かった。あのチーズなんていう種類なんだろう???

Patty,メアリーベスのセットが終わって次はあたしの番。


 綺麗な髪だから下ろした方がいいね


と、サイドだけUPにして、あとは巻き髪にして垂らした。
でもなんだか普通っぽい。
次にジャッキー。
彼女のブロンドは綺麗に編み込まれ、生花を差した。
やっぱ、ブロンドのゴージャスさにはかないません。

まず、1Fで新郎新婦とその家族の写真撮影。
その後、シャトルバスで3ブロックほど離れた教会へ移動。
かなり大きくて、立派なところだった。名前聞いておけば良かった。

前から4番目くらいの列の端に座る。
メアリーの列のはじっこに座っていたら、ジョイが来たので隣に入れてあげた。
この席に座っていて良かった〜、と思った瞬間。

式が始まる。
まず、Crisとベストマン(名前忘れた)&ベストフレンドのメアリーベスが待っているところに、Pattyとジャンがバージンロードを歩いて行く。
Pattyのお父さんは、去年に亡くなったから。
日本のホテルの教会式のような白々しさはなく、かなり厳かな雰囲気。
途中Patty&Crisもお互い見つめ合って神父の話を聞いている。
本当に幸せそうです。
アカペラのゴスペルもすごい迫力。
ここで写真って撮ってもいいものか一瞬悩んだけど、何枚か撮っておいた。

彼女達はカトリックなので、途中で何度か参列者も跪くところがあった。
ちゃんと前の席の足下に膝を乗せる台まであるのには驚いた。
映画館の椅子みたいに使わないときは上にしておくの。
あたしは神父様が何言ってるのかはさっぱりわからないから、
回りに合わせて動いていた。
賛美歌の時は、口パクさえ出来ずに棒立ちだったけど(笑
神の血と肉を現す赤ワインとパンを神父様から口に入れてもらう儀式は、
信者だけが受け取りにいくらしく何人かは席に着いたままで、
レイとジョイも動かなかった。
メアリーはあたしにまで教会に行くことを進めるほどなのに、
息子は違うんだね。
そのあと、隣の人と手をつないでのお祈り。


 ジョイと手握ってるよ〜!!


と一人照れていたあたしに皆が気づくはずはない。
式の最後は、隣前後の人と感謝しあってハグしたりするんだけど、
やはり慣れてないので照れてしまって握手しかできなかった。

その後すぐにシャトルバスでホテルへ移動。
そういえば、ガータトスやライスシャワーってのも無かったな。
パーティーは4時からっていってたけど、まだ1時間以上あるぞ?
とおもっていたら、広間にはドリンクやオードブルが並んでいて、
すでに立食パーティー状態。

その後、隣の部屋にあるテーブルの上から自分のネームカードをもらって自分のテーブル番号を確認し、(あたしのカードにはPatty&Crisと同じ席を現す"one"と書かれていた)さらに奥の部屋へ...


  す、すげー!!!


半端じゃない広さ&ゴージャスな室内。
シャンデリアが何個もぶら下がっていて、壁には歴代大統領の油絵。
上質な絨毯に、生バンド。
さっきまでいた部屋だけでも、日本の結婚式場で割り当てられる部屋の倍はあるってのに、こっちではホテルの1フロア丸々貸し切りになるのね...
あ、でも他の人もビックリしてるってことは、これは特別なのかも。
うざいスピーチもないし、皆楽しんでるって感じ。
ダンスタイムが始まって、自分の席には誰もいなくなり、
かといって自分から人に話しかけることが出来なかったあたしは、
しばらくポツーンとしてしまった。


 こうなったら、酒パワーだ!


カウンターに行ってマルガリータをもらって飲んだ。
そしたら、だんだん気持ちよくなって、最後には、真ん中で踊りましたよ(笑
いやー、良い式でした。
やっぱ、形式張ってないのが良いよね。

Patty、Cris、本当におめでと〜♪








writer★☆★KEiMO
Design by shie*Delicate Erotic
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→M3