::KEiMOの世界::



北の国から (帰宅)  2003年03月03日(月)
おぉ〜、やっと雪が降りました!
先に出発したコリーとヶネスを除く6人でゲレンデへ。
積もってる積もってる♪

考えてみたらあたし、パフパフパウダーなんてほとんど経験無し。
適度に圧雪してあるとこしか滑ったことないから、
なめらかターンが出来ずに何度も転けた。
スピード恐怖症なあたしは、鋭角なターンをしてしまうのであります。

3〜4本滑ったところで佳代ちゃんと休憩。
佳代ちゃんの頼んだ『なんちゃらゴディバ』ってのも心惹かれたけど、
『カフェモカ』を選択。美味しゅうございました。
アレックスとBartoszも加わりのんびりくつろいでたら、


  今のうちにお昼済ませて、皆がお昼に行って空いた時に滑ろう!


ということで合意、咲坊&ジェームスを呼んだ。
街にあるベーカリーとカフェが出してるお店だけあって、
ドリンクもフードも美味しかった。
あたしはラテを追加しパニーニをほおばった。
今日も『適度な運動 過度な食事』でございます。


後半は、花園エリアへ移動。
ここへは長い連絡通路を行かねばならず、
ワックス取れ取れのあたしの板は半分も行かないうちに止まり、
すっかり皆ともはぐれてしまった。
それどころか誰一人いない。

 
  本当にこっちでいいのか?でも迷いようないもんな・・・
  だいたいなんだってこんな緩斜面ばかりなんだよ、
  板がちっとも動かないじゃんか!
  はいはい、ちゃんとメンテしないあたしが悪いんですよぅ。
  あーそれにしてもまだ?いつまで漕がなきゃいけないの?
  お、やっと滑り出した。。。ここで勢い着けないと!
  あぁそっち行っちゃダメだって、、、(コース外の新雪にはまる)
  きぃぃ〜、だからダメっていったじゃん。
  これであの上まで板持って歩かなきゃならない。
  ちっ!ブーツに雪が入りまくってるよ。もーヤダ!
  こんな板捨ててやる。ブツブツブツ・・・

  
1人で滑ると独り言が増えます。
結局、同じトコ滑ってれば会えるだろうという期待も虚しく、
誰にも会えないまま1時半になった。
2時半と3時に送迎バスが来るから、そろそろ元のエリアに戻らなきゃ。
またまた長〜い連絡通路をひたすらスケーティング。
普通このくらいの斜度だったら滑り出してもいいはずなのに、
板はちっとも動かない。
汗だくで降りた先は、待ち合わせ場所とは違うリフト乗り場。
やっちまった。昨日締め出しくらったゴンドラのって戻らなきゃ。
ひぇ〜並んでる。間に合うのか???あと15分。
確か上るのに10分かかったよな。。。

   3名様空き有りますぅ

の声。見るとおじちゃんが1人乗ってるだけ。
2人組のフランス人が乗り込み、のこるスペース1人分。
なんとか潜り込むことに成功。
フランス人2人組はとてもハンサムさんだったので、
ちょっと緊張しちゃいました。
なんて言ってる場合じゃない。早く降りなきゃ。
今度こそ間違えないように右に右に。。。
あぁやった〜!咲坊が手を振っている。間に合った〜。

   あれ?他の人は?

時計は14:35。
ちっとも間に合ってなかったのだった。
3時のバスで宿にもどり、ドタバタパッキング&シャワーを浴び、
髪の毛濡れたまま帰りのバスへ。
約2時間待って10分遅れの飛行機に乗ったんだけど、
羽田到着時には30分以上の遅れの23:45となっていた。
とうぜんオダサガまでは帰れません。
それどころか、咲坊の品川行きの最終まであと3分!
皆とバイバイする暇もなく、大荷物かかえて猛ダッシュ!
あの光景はすごかった。ギリちょんセーフ(あえて死語使います)で、
電車に乗り、山の手最終に乗り継ぐことができた。
咲坊の家に着いたのが1:00過ぎ。
あしたは、この荷物もって出社か。。。
でも、布団で眠れたことに感謝。ありがとう咲坊。

そんなこんなで終わったあたしの初北海道。
空港で当たり前のように生け簀に毛蟹がいるのには驚いた。
そして、雪山の写真が1枚も無いことにガックリ。
来年また行きたいな〜。








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