アトランタへGO! 2002年08月20日(火)
新島は結局行かなくて正解だった。 18・19日ともに帰りのフェリー欠航だったし。
予定通り、本日アトランタへ。
朝から一騒動ありまして・・・
うちの長男、貴一君(30才)は、自宅より徒歩10分ほどのところに独り住まい。 誰に似たのか、気むずかしい奴で、実は先週末にけんかしたばかり。 「20日は来ないからなっ!」と捨てぜりふを吐いて出ていったのだけど、 成田へは、前もって大野からのリムジンバスを予約しておいたから、 「20日って見送り頼んでないしね〜」とほっておいた。
リムジンバスは11:00大野駅発だから、10:30に家を出る予定だった。 10:00 いきなり貴一がやってきた。しかも車で! 貴「おはよう」
私「え?やだお母さん、お兄ちゃんに迎えたのんでたの?」コソコソ 順「しらないよ、頼んでないよ」 私「でも、車で来たよ。会社も休んだんじゃない?」 順「困ったねぇ」コソコソ
貴「10:30なら間に合うって言ってたのにまだ用意出来てないの?」
私「ちょっとっ!やっぱりお母さん頼んでたんじゃん!」コソコソ 順「頼んでないってば!」 私「じゃぁ、なんで時間まで知ってるのよ」 順「困ったねぇ」コソコソ
貴一、やや機嫌悪そう・・・
私「ばれないように、リムジンキャンセルしておくね」 順「それがいいよ」
すっかり余裕こいて順子がのんびり仕度したため、10:45に車に乗り込む。 直後・・・
貴「で、どこまで行けばいいの?」 私「え???」 順「どこまでのつもりだったの?」 貴「大野でも成田でもいいけど」 んだよぉ、だったらバスのほうが費用安いじゃんかぁ! でも、11:00発だぞ間に合うのか? とりあえず、通り道だし行ってみよう!
混んでる行幸にいらつきながら、伊勢丹前交差点をクラクション鳴らしまくって強引に右折、2分前なんとか停留場へ乗りつけた。バスはまだ来ていない。ホッ♪
「一度キャンセルしてしまったのですが、乗れますか?」 「あぁ、ここの前に誰も乗って来てなきゃいいけどねぇ。 キャンセルしてるからねぇ。皆が乗り終わるまでそこで待っててよ。」
そ、そんな・・・
「姉ちゃん、姉ちゃん、大丈夫だよ。乗っていいよ。」
あぁ、疲れた。
13:30 成田第2ターミナル着 ネットで予約入れたから、「そんな会社ありません」なんて言われたら・・・ とずっと不安だったけど、ちゃんとチケットもらえた。 すぐにデルタへチェックイン。 15:30のフライトだから、スタバで一息してから、搭乗手続きしますかね。 なんて、のんきにゲートをくぐったら、
ぁんじゃこりゃ〜!
人人人。出国窓口3つしかあいてないからちっとも進まない。 「15分を過ぎますと、搭乗出来ない場合があります」って貼ってある。 ちょっと、のんびりしすぎたか? ギリギリ15分前に搭乗口へたどり着いた。 ふと、手に持っていた二人分のパスポートとチケットを確認したら、 な、無い!順子の帰国分チケットが。どうして?なんで? あ、出国手続きのおっちゃん返してくれてない! デルタのきれいなお姉さんが、走って取りに行ってくれました。
もういや、バカ家族。ってあたしか。
ひたすら寝て、食べて、寝て、 映画はまたもや「アイスエイジ」だったけど、それも観て、寝て、食べて・・・ 13時間後、発狂寸前にアトランタへ到着。 今回は、出迎え無し。地下鉄「MALTA」初体験。 「寝ちゃだめですよ」と領事に忠告受けていたので、 乗ってくる人全てが悪人に見える。 片手で荷物を押さえつつ、侍のようにきちんと座った。 順子は、しっかり眠ってた。
RENOX駅着。 すぐにモーリーへ電話。 げ、しらない女の人が出た。 日本語、通じない。 どうしようぅぅぅ。 「OK、Thank you!」なんて、ちっとも理解してないのに受話器を置いた。 途方にくれ遠くを見たら、車道に一台車が到着、モーリーが手をふっていた。 助かった。
部屋は、依然あたしが使っていたところだった。 懐かしい。知らない女の人は、モーリーの友達だった。 子供二人つれてMaxと遊ばせていた。 Maxは、あいかわらず格好いい。ちょっと大きくなったかな? 土産のパワーレンジャーフィギュアとハム太郎ふりかけをたいそう喜んでくれた。
夕食は、隣に住む両親のところでごちそうになった。 「米ナスとトマトのチーズ焼き」がとてもおいしかった。 イタリアンレストランに来たようだった。 順子は、お手製ピクルスに惚れ込んでいた。
21:00 何もすることがないので就寝。 時差、13時間。飛行機で台爆睡。 はたして眠れるのか?
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