病名 2002年02月01日(金)
バリからの帰り、成田で再入国手続きしてると黄色い紙を渡された。
「２１日以内に身体に不調を感じたらこの紙をもって病院へ･･･」てなやつ。
『これ使うことになるかもよぉ〜』なんて冗談交じりに私とハニーニャは帰ってきた。
それを使うことがあるなんて、そのときは思いもしなかった。。。
私たちより２日遅くＰ＆ＡＫＩは帰ってきた。
その日の夕方、軽く町田で会ったとき２人は言った。
『辛いモノ食べ過ぎたせいで、ずっとおなかピーピーなんだよね』
普段からよくおなかこわす２人。だから特に気にもとめなかった。
さらに３日後、Ｐ＆ミーと町田でランチ＆買い物。
『まだおなか痛いのぉ』と嘆くＰ。
酒の飲み過ぎだろ〜、たかをくくっていた私。
だけど、胃のあたりまで痛く、胃薬飲んでもちっとも効かないとのこと。
これは冗談じゃなさそうだ。
週明け早々に大きな病院へ検査に行ったＰから会社にメール。
「どうやらバリでなんかの菌をもらってしまったようです」
ということは、ＡＫＩも・・・？
はい、仲良く彼女もやられていたみたいです。
おまけに彼女は高熱が出て下がらず連日３９度。フィーバーフィーバー！
彼女は更に、蚊からデング熱とやらに感染してしまったのでした。
もとから細い彼女がこの熱でどれだけやつれてしまうのか･･･？
そして本日、Ｐが調べてもらった菌の精密検査結果が発表された。
じゃーん
大 腸 菌
笑っちゃいけないけど、笑っちまった。
もっと横文字なむつかしい名前の菌だと思っていたのに。
でも辛い思いしてても言うの恥ずかしい病名とかってあるよね。
膀胱炎とかさ。蓄膿症とか。ネーミングって大事。
蓄膿症も副鼻腔炎って言えばなんかすごそうに聞こえる。
同じ出血でもさ、手とか足を切っちゃって出す血は恥ずかしくないのに、鼻血はとても恥ずかしい。朝っぱらに鼻血が止まらなくて会社遅刻するときも『鼻血止まらなくて』とはなかなか言えない。『鼻から血が出て止まらないんです』とか言えばまだちょっとかわい気がある？
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