My Precious Memories

2010年01月17日(日) 世界にさよならと告げるのはあまりにも容易く

わたしはいつでも落ちていける。

なんにせよ。
一人の時間が欲しい癖に、与えられると何から手を付けていいのか判らなくて参る。

だからそうなると落下していくしかないわけで。

自分の世界に入り浸ることしか出来ないけれど、それは少し怖い。
そう簡単には戻って来れない気がするのだ。
気付かないふりをしていたから今の平穏があるのだ。
それを壊してしまいたくはない。

自分の幻影にとり憑かれる気分はいかが?

人生上手くいかないけれども、不幸ではないからさ。
それにだって、あっさり上手くいっちゃったらつまんないでしょう。

ねえ、さよならの呪文はいつ唱えようか?

落ちていく落ちていく落ちていく。
けれど落ちていけるということは、ずっと高い所まで来ちゃっていたってことだ。
少しは地上に近づいた方がいいのかもしれない。
めりこんでも知らないけれども。


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