落ちて行く花びらは水面に浮かびその中の一枚を掬い上げる偶然も必然も関係ないよそこに居る君の事気付いただけ流され沈んでいく未来変える濡れた身体この手で抱き止めようか初めて誰かの為にと願おう哀しくないから独りじゃないから散って行く花びらを眺め続け同じ軌跡辿るはずの君を想う土へ還りもう一度生まれ変わる美しく咲き誇る花になる今度はひとつきりの花に君と僕で最後に君だけ想って唄おう淋しくないから独りじゃないから花びら抱き締め眠りに付こう